ハリウッド特急便
マライアが元アシスタントを提訴「ビデオをネタに8億円要求された」
(2019年1月17日)
米歌姫マライア・キャリー(48)が、元アシスタントにプライベートなビデオをネタに脅され8億円を要求されたとして契約違反などで提訴したことが分かった。損害額は300万ドル(約3億2400万円)という。
米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、マライアは16日、ロサンゼルスの裁判所に契約違反などで元エグゼクティブアシスタントのリアナ・アザリアンさんを提訴した。
訴状によると、アザリアンさんは、マライアのプライベートなビデオを撮影して800万ドル(約8億6400万円)を支払わなければ公開すると脅迫したという。ビデオの内容不明だが、とてもデリケートなもので公開されればマライアにとって著しくイメージダウンになるという。アザリアさんはアシスタントとしての契約に違反し、さらにはマライアを脅迫し、プライバシーを侵害するなどしてマライアに与えた損害は300万ドル以上としている。
アザリアさんは2015年3月からマライアのエグゼクティブアシスタントを務めたが、管理していたマライアのクレジットカードを私用に使って洋服やハンドバッグなどを買うなどしていたという。さらにはマライアのプライベートな様子を無断で撮影していたという。17年11月に解雇したところ、800万ドルを払わなければビデオを公開すると脅迫したという。
米芸能サイト「TMZ」によると、アザリアさんは全面的に争う構えで、マライアの元マネージャーのステラ・ブロチニコフさんから尻や胸を叩かれ人種差別用語を使って侮辱されたが、マライアは何もしてくれなかったなどと主張。マライアからも精神的な虐待を受けたなどとしてマライアを逆提訴した。泥沼の裁判に発展しそうな雲行きだ。
マライアは前出の元マネージャー、ステラさんから、目の前を裸で歩いたなどとしてセクハラで訴えられ最近和解が成立したばかりだった。一難去ってまた一難のマライアだ。
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リアーナ
歌手リアーナ(30)が父親を訴えた。米芸能サイト「TMZ」によると、リアーナは15日、父親のロナルド・フェンティと彼が経営するフェンティ・エンターテインメントが無断で彼女のブランド「フェンティ」の名前を使って利益を得ようとしたとして、提訴した。ロナルドはフェンティの名前を使って2017年に1500万ドル(約16億200万円)でリアーナのラテンアメリカ諸国のコンサートを契約しようとしたという。フェンティの名前の使用禁止命令を請求している。