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テイラー・スウィフトが下半身を録画するセキュリティカメラを特設

(2019年8月27日)

米歌姫テイラー・スウィフト(29)が交流会などに出席する際に彼女の背後を録画するセキュリティカメラを特設することを明らかにした。2013年のセクハラ事件をきっかけに彼女のセキュリティームが考案したという。

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I love you guys. So much. 📸: @presleyannphoto @gettyimages

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英大衆紙「ザ・サン」(電子版)によると、スウィフトは交流イベントなどに出席するときに、自分の背後を録画するセキュリティカメラを特設することを決めたという。最近問題になっているあおり運転による事故で車載カメラが有力な証拠になっているが、それと同様の効果を狙ったもののようだ。これは2013年に、イベントで写真撮影した際に隣に立っていたDJからお尻を触られたとして裁判を起こした騒動がトラウマになり計画したという。

スウィフトがお尻を触られた事件は2013年米コロラド州のペプシセンターで行われたイベントでのフォトセッションのときに起きた。地元のラジオ局のDJデヴィッド・ミューラーからスカートに手を入れられてお尻をつかまれたとして、スウィフトのボディガードが主催者に抗議。これに対してミューラーは虚偽の訴えでラジオ局を解雇されるなど損害を受けたとしてスウィフト側に損害賠償を請求して提訴。スイフトはセクハラを受けたとして賠償金1ドル(約104円)を請求して裁判を起こし、2017年8月にスウィフトが勝訴している。この裁判は後にハリウッドを中心に巻き起こる「#Me Too」運動の先駆けになったことは記憶に新しい。

この事件を受けてスウィフトのセキュリティチームは、彼女の下半身を録画する監視カメラ数台を会場に特設することを決めたという。「もしまた何かが起きたら私たちはあらゆる角度から撮ったビデオで証明できる」とスウィフト。秘密兵器でセクハラをシャットアウトしようという作戦のようだ。