ミック・ジャガーがストーンズのシカゴ公演で復帰 医師3人が24時間態勢でスタンバイ

(2019年6月23日)

ミック・ジャガー(75)が心臓弁置換手術を受けたため延期されていたローリング・ストーンズの北米ツアーが21日、シカゴ公演で再開され、ミックがステージ復帰を果たした。ミックの復帰に当たって万全を期して3人の医師が24時間態勢でスタンバイしているという。

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Thank you for a great opening show Chicago ! Photo by @kevinmazur

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ミックはシカゴ公演で熱唱する写真を自身のインスタグラムに投稿して「シカゴのグレートなオープニングショーありがとう!」とコメントを添えた。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ストーンズはミックがステージで心臓発作を起こして死亡することを防ぐために万全の措置を取っているという。関係者によると3人の医師が8時間交代のローテーションを組んで24時間態勢でスタンバイして、ミックはモニターを装着してパフォーマンスを行うという。さらに不整脈が起きたときに電気的な刺激を与えることで除細動を行う除細動器をツアー中に現場に用意するという。

ミックはツアー再開に当たって激しい動きでダンスをする動画を自身のインスタグラムに投稿して完全回復をアピールしており、ツアーを無事こなせる見通しのようだが、万が一の事態に備えての特別態勢のようだ。再開されたストーンズの北米ツアーは8月31日のマイアミ公演まで計17公演が行われる。