「C-C-B」の笠浩二さん、脳梗塞のため死去 60歳 「Romanticが止まらない」が大ヒット

(2022年12 月18日20:45)

「C-C-B」の笠浩二さん、脳梗塞のため死去 60歳 「Romanticが止まらない」が大ヒット
笠浩二さん(公式サイトから)

「Romanticがとまらない」などのヒット曲で知られるバンド「C-C-B」のドラム・ヴォーカルの笠浩二(りゅう・こうじ)さんが14日、脳梗塞のため熊本県愛の病院で死去した。60歳だった。

笠さんの公式サイトでは「C-C-B のメンバーでドラム・ヴォーカルを担当した笠浩二は、7 月末より持病の糖尿病の療養のため入院しておりましたが、脳梗塞のため令和 4 年 12 月 14 日(水)18 時 23 分に満 60 歳にて逝去いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝し、謹んでお知らせ申し上げます」と報告した。
「ご遺族の意向により、通夜ならびに葬儀につきましては、近親者のみにて執り行いましたことをご報告いたします。また、ご弔問ならびにご弔電、ご香典、ご供物、ご供花等も、固くご辞退申し上げます。後日、お別れの会を執り行う予定です。詳細につきましては、改めてお知らせいたします」としている。

「C-C-B」の笠浩二さん、脳梗塞のため死去 60歳 「Romanticがとまらない」など
笠浩二さん(Instagram/@kohjiryu)

笠さんは1962年11月8日生まれ。福岡県出身。1980年代に活躍したバンドC-C-Bのドラム・ボーカル担当で、ドラムを叩きながらボーカルを務めた「Romanticがとまらない」(1985年)が大ヒットして、その年の第27日本レコード大賞を受賞。第36回NHK紅白歌合戦に出場。さらに「スクールガール」「Lucky Chanceをもう一度」などのヒット曲がある。1989年にバンド解散後はソロで活動。1999年に、熊本県南阿蘇村に移住。2016年に熊本地震で被災し、熊本復興応援プロジェクトを立ち上げ活動した。