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映画
「YADANG/ヤダン」麻薬犯罪の闇に迫る韓国ノワール新章クライム・アクション
(2026年1月9日13:45)

2025年韓国観客動員数第1位(上半期)を記録した、『犯罪都市』『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』に次ぐ、韓国ノワール新章”[覚醒]クライム・アクション”「YADANG/ヤダン」が9日公開になった。
韓国に実在する国家権力と裏社会、善悪の境界で暗躍する“ヤダン”、野心に取り憑かれて闇に落ちた検事、権力の罠にはまり、正義を見失った刑事。3人の狂気が交錯し、正義と悪、忠誠と裏切り、復讐と欲望が渦巻く中、すべてを奪われた“ヤダン”が仕掛ける、壮絶にして華麗な、前代未 聞の復讐劇が幕をあける。
主人公を演じるカン・ハヌルは、映画『空と風と星の詩人〜尹東柱の生涯〜』、『善惡の刃』、『ミッドナイト・ランナー』、『ラブ・リセット30日後、離婚します』のほか、ドラマ「椿の花咲く頃」、「イカゲーム」シリーズなどで多彩な魅力を発揮してきた。そんな彼が本作で挑んだのは、麻薬犯罪者から情報を引き出し、警察や検察に提供することで報酬を受け取り、犯罪者の刑を軽減する、いわば“犯罪と捜査の橋渡し役”である“ヤダン”。壮絶な騙し合いの中で、正義と悪の境界を生きる男が、孤独と葛藤を抱えながら“ダークヒーロー”へと変貌していく姿を繊細に表現する。
そして出世欲に燃える検事ク・グァニを演じたユ・ヘジンは、『王の男』、『ベテラン』、『タクシー運転手約束は海を超えて』、『梟—フクロウー』、『破墓パミョ』というメガヒット作で抜群の存在感を残す、韓国映画界を支える名優。本作では、「表面的な野心ではなく、どこまで内に秘めた欲望を見せるかがポイントでした」と語り、キャラクターの心理にリアリティを持たせることに注力したという。
さらに、麻薬捜査の鬼刑事オ・サンジェを演じるのは、『ただ悪より救いたまえ』、『ソウルの春』、「おつかれさま」の演技派パク・ヘジュン。韓国を代表する実力派俳優が揃い、三者三様の野望がぶつかり合い、壮絶かつ予測不能な戦いが展開する。










制作には『ソウルの春』、『ただ悪より救いたまえ』などを手掛けた韓国 屈指のヒットメーカー・スタジオ Hive Media Corp.のもと、『新感染』、『犯罪都市』シリーズの精鋭スタッフが集結。息つく暇もない、スリリングで予測不能なノンストップ展開とエキサイトするアクション。最後まで張り詰めた緊張感をドライヴし、壮烈なラストにたどり着く。
また解禁となった場面写真には、“ヤダン”イ・ガンスが検事ク・グァニと顔を突き合わせ、親しげに話し込む場面や、刑事オ・サンジェにイ・ガンスが執拗に追い詰められる場面、また彼らの運命を左右する、麻薬犯罪事件の“元凶”となるリュ・ギョンス(『梨泰院クラス』)演じる大統領候補の息子チョ・フンや、チェ・ウォンビン演じる麻薬スキャンダルで奈落の底に落ちる女優ウム・スジンらの姿もあり、様々な権力と欲望が渦巻く世界観が垣間見られるシーンカットとなっている。
本作の核心は、ますます深刻化する「麻薬犯罪」という社会問題。監督のファン・ビョングクは、実際の麻薬捜査官や元“ヤダン”にも取材し、徹底的にリアリティを追求。その結果、臨場感と緊張感に満ちたリアルな脚本が誕生した。主演のカン・ハヌルも、当初は「“ヤダン”ってフィクションかと思った。本当に存在するのかと思い、監督に尋ねたくらい。脚本のリアリティが凄かった」と語っている。これまで映画で描かれてこなかった“ヤダン”という謎めいた存在を主人公に据え、犯罪の裏側に潜む密約の世界を描くことで、従来の犯罪映画とは一線を画す、新たなる犯罪ノワール新章が2026年の幕開けに席巻する。
日本版ポスターでは、イ・ガンス(ヤダン)役のカン・ハヌルが穿った表情でこちらを窺い、ク・グァニ(検事)役のユ・ヘジンはじっと正面を見据え、そしてオ・サンジェ(刑事)役のパク・ヘジュンは表情を強張らせており、それぞれの苦難に満ちた表情が、これから巻き起こる壮絶な物語を予感させるものとなっている。
合わせて解禁となった予告編は、権力闘争と“ヤダン”、“検事”、“刑事”の三つ巴の騙し合い、息も詰まるアクションシーンが瞬きする暇もないスピードで駆け抜ける。
舞台は大統領選を控えた韓国。カン・ハヌル演じる“ヤダン”は、麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して司法取引を操る闇のブローカー。社会問題として水面下で蔓延していた麻薬犯罪は、やがて大統領選にも影を落とすこととなる。野心に燃える検事、真実を追い求める刑事、そしてヤダンが衝突するとき、国家と裏社会をも巻き込む巨大な陰謀が顕となる。
またシーンごとに正義と悪、忠誠と裏切り、復讐と欲望が入り乱れる緊迫した展開に加え、激しいカーアクション、血だらけになりながら炎の中で慟哭するヤダンの姿など、壮絶な騙し合いが待ち構えているのが見て取れる。三つ巴の末に最後に爽快なラストが待ち受ける。
【STORY】
麻薬犯罪者から取引などの情報を引き出し、検察や警察に提供して司法取引を操る、闇のブローカー「ヤダン」(カン・ハヌル)は、出世のチャンスを狙う検事・グァニ(ユ・ヘジン)に才能を見出され、タッグを組んで次々と検挙を成功させていく。しかし、ある麻薬摘発事件が国家と裏社会を巻き込む巨大な陰謀へと発展し、ヤダンは地獄の底に突き落とされる――。
【見どころ+】
韓国に実在するという麻薬犯罪者から情報を聞き出して検察や警察に情報を提供して報酬を得る「ヤダン」の暗躍ぶりがスリリングに描かれ、カン・ハヌルが狡猾に大胆に立ち回るがどこか憎めない主人公のヤダンを熱演。出世のために悪事に手を染める検事役でユ・ヘジンが存在感を放っている。逮捕寸前のところをヤダンと手を組んだ検事のグァニにさらわれて地団駄を踏む正義漢の刑事をパク・ヘジュンを好演している。検事、刑事、闇社会、そのはざまで暗躍する「ヤダン」の思惑が複雑に絡んで、正義と欲望、陰謀、裏切りが渦巻き、そうしたなか犯罪組織に拉致され全てを失う「ヤダン」が復讐に立ち上がルクライマックスと、最後まで目が離せないクライム・エンターテインメントになっている。
【クレジット】
出演:カン・ハヌル(「イカゲーム」)、ユ・ヘジン(『破墓 パミョ』)、パク・ヘジュン(『ソウルの春』)
監督:ファン・ビョングク 2025 年/韓国/123 分/スコープ/カラー/5.1ch/字幕翻訳: 福留友子/原題:야당/R15 配給:ショウゲート
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公式 HP:yadang.jp 公式 X:@showgate_asia
2026 年 1 月 9 日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開中