第83回ゴールデングローブ賞ノミネート発表 ディカプリオ主演「ワン・バトル・アフター・アナザー」最多9ノミネート 「鬼滅の刃」アニメ映画賞候補

(2025年12月9日9:30)

第83回ゴールデングローブ賞ノミネート発表 ディカプリオ主演「ワン・バトル・アフター・アナザー」最多9部門 「鬼滅の刃」アニメ映画賞候補
「ワン・バトル・アフター・アナザー」の㊧からアンダーソン監督、ディカプリオの看板、チェイス・インフィニティ、ディカプリオ(Instagram/@leonardodicaprio)

アカデミー賞の前哨戦といわれる第83回ゴールデングローブ賞のノミネートが7日(現地時間)、発表になり、レオナルド・ディカプリオ主演の「ワン・バトル・アフター・アナザー」が最多9ノミネートされた。また「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」がアニメ映画賞の候補に選出された。受賞者は2026年1月11日(現地時間)にカリフォルニア州ビバリーヒルズ開催される授賞式で発表される。

レオナルド・ディカプリオ主演の「ワン・バトル・アフター・アナザー」は今年度の米映画賞の本命といわれ、その下馬評通りに作品賞(コメディ/ミュージカル部門)、監督賞(ポール・トーマス・アンダーソン)、最愛の娘を誘拐されて戦いに身を投じる元革命家ボブを演じたディカプリオの主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)、ボブの娘ウィラを演じたチェイス・インフィニティが主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)、そして助演男優賞にベニチオ・デル・トロとショーン・ペンの2人、ボブの同士で恋人役のテヤナ・テイラーが助演女優賞など最多9ノミネートを獲得した。

第38回東京国際映画祭のクロージング作品に選ばれ、黒澤明賞を受賞したクロエ・ジャオ監督がシェイクスピアの戯曲「ハムレット」の誕生の背景にあった悲劇と愛の物語を描いた「ハムネット」が、作品賞(ドラマ部門)、監督賞、シェイクスピアに見染められ結婚するアグネス役のジェシー・バックリーが主演女優賞(ドラマ部門)、シェイクスピア役のポール・メスカルが助演男優賞など6ノミネートを獲得した。

アニメ映画賞にノミネートされた「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は9月に北米で公開され、2週連続で週末興行収入の1位を獲得、全世界の興行収入が1000億円を超える大ヒットとなっている。アニメ映画賞部門では、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」(23)が受賞している。

1月11日に開催される授賞式では前回に引き続きニッキー・グレイザーがホストを務め、CBSとParamount+で生中継される予定。

■映画の主要部門のノミネート

作品賞(ドラマ部門)
「フランケンシュタイン」「ハムネット」「It Was Just an Accident」「The Secret Agent」「センチメンタル・バリュー」「罪人たち」

作品賞(ミュージカル/コメディ部門)
「Blue Moon」「ブゴニア」「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」「しあわせな選択」「ヌーベルヴァーグ」「ワン・バトル・アフター・アナザー」

監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
ライアン・クーグラー(「罪人たち」)
ギレルモ・デル・トロ(「フランケンシュタイン」)
ジャファール・パナヒ(「It Was Just an Accident」)
ヨアキム・トリアー(「センチメンタル・バリュー」)
クロエ・ジャオ(「ハムネット」)

主演男優賞(ドラマ部門)
ジョエル・エドガートン(「トレイン・ドリームズ」)
オスカー・アイザック(「フランケンシュタイン」)
ドウェイン・ジョンソン(「The Smashing Machine」)
マイケル・B・ジョーダン(「罪人たち」)
ヴァグネル・モウラ(「The Secret Agent」)
ジェレミー・アレン・ホワイト(「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」)

主演男優賞(ミュージカル/部門)
ティモシー・シャラメ(「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」)
ジョージ・クルーニー(「ジェイ・ケリー」)
レオナルド・ディカプリオ(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
イーサン・ホーク(「Blue Moon」)
イ・ビョンホン(「しあわせな選択」)
ジェシー・プレモンス(「ブゴニア」)

主演女優賞(ドラマ部門)
ジェシー・バックリー(「ハムネット」)
ジェニファー・ローレンス(「Die My Love」)
レナーテ・レインスヴェ(「センチメンタル・バリュー」)
ジュリア・ロバーツ(「After the Hunt」)
テッサ・トンプソン(「Hedda」)
エヴァ・ヴィクター(「Sorry, Baby」)

主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)
ローズ・バーン(「If I Had Legs I’d Kick You」)
シンシア・エリヴォ(「ウィキッド 永遠の約束」)
ケイト・ハドソン(「Song Sung Blue」)
チェイス・インフィニティ(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
アマンダ・セイフライド(「アン・リー/はじまりの物語」)
エマ・ストーン(「ブゴニア」)

助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
ジェイコブ・エロルディ(「フランケンシュタイン」)
ポール・メスカル(「ハムネット」)
ショーン・ペン(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)
アダム・サンドラー(「ジェイ・ケリー」)
ステラン・スカルスガルド(「センチメンタル・バリュー」)

助演女優賞
エミリー・ブラント『The Smashing Machine』
エル・ファニング(「センチメンタル・バリュー」)
アリアナ・グランデ(「ウィキッド 永遠の約束」)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(「センチメンタル・バリュー」)
エイミー・マディガン(「WEAPONS/ウェポンズ」)
テヤナ・テイラー(「ワン・バトル・アフター・アナザー」)

アニメ-ション映画賞
「Arco」
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」
「星つなぎのエリオ」
「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」
「アメリと雨の物語」
「ズートピア2」

非英語作品賞
「It Was Just an Accident」(フランス)
「しあわせな選択」(韓国)
「The Secret Agent」(ブラジル)
「センチメンタル・バリュー」(ノルウェー)
「Sirāt」(スペイン)
「The Voice of Hind Rajab」(チュニジア)