横浜聡子監督最新作の映画「海辺へ行く道」特別動画解禁、池松壮亮など著名人の応援コメントも到着

(2025年8月25日10:45)

横浜聡子監督最新作の映画「海辺へ行く道」特別動画解禁、池松壮亮など著名人の応援コメントも到着
「海辺へ行く道」ポスタービジュアル)

横浜聡子監督最新作の映画「海辺へ行く道」(8月29 日公開)の主人公・奏介と彼に関わる少しおかしな大人たちの動画を一挙に集めた特別動画が解禁になった。また、俳優池松壮亮など著名人からの応援コメントも到着した。

予期せぬ出来事と出会う人生の幸福を陽気なユーモアと想像力で描く、すべての登場人物が愛おしい、ちょっとおかしな人生讃歌の映画『海辺へ行く道』。脚本・監督は、『ジャーマン+雨』、『 ウルトラミラクルラブストーリー』、『俳優 亀岡拓次 』、『いとみち』でその度ごとに話題を巻き起こして来た横浜聡子。最新作は、知る人ぞ知る孤高の漫画家三好銀の晩年の傑作「海辺へ行く道」 シリーズを映画化した。

主演は、約800人のオーディションを経て選ばれた15歳(当時13歳)の俳優原田琥之佑。麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎 、坂井真紀ら個性豊かな大人たちに加え、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優たちが集結 。さらに、様々なシーンから熱烈な支持を受けるラップトリオ Dos Monosのフロントマン、荘子it が、初の映画音楽を担当した。

本作は、第75回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門 Kplus にて正式上映され、特別表彰を獲得した。また、今年で6回目を迎える日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭2025(夏会期、8月1日~31日)に参加。同芸術祭で3回上映され、映画ながら、現代アート作品のひとつとして芸術祭に参加する稀有な作品となった。なお、同芸術祭での映画の参加は本作が初となる。

■本作の世界観が伝わるキャラクター動画を一挙に集めた特別動画公開

この度、解禁されたのは、主人公・奏介と奏介を取り囲む少しおかしな大人たちそれぞれが個性たっぷりに表現され、本作の世界観がより一層伝わるキャラクター動画を一挙に集めた「予感編」と「自由編」の2つの特別動画。キャラクターたちの魅力が一瞬であふれ出す印 象的なシーンが盛り沢山に収められている。

「予感編」は、いろんな人にいろんな事を頼まれがちな中学二年生の美術部員 ・奏介(原田琥之佑)、奏介と一緒に暮 らす寿美子(麻生久美子) 、妙な関西弁を使う包丁売りの高岡(高良健吾) 、高岡の恋人でパリへ行きたいヨーコ(唐田えりか)の 4 名。次々と依頼が舞い込む様子や一緒にものづくりをしている先輩・テルオのアトリエに出向いたり、学 校で大きな絵を描いている奏介をはじめ、家で飼っている黒猫の行方が気になる寿美子や小さな魚を華麗に捌く高岡、“わ たし、宇宙へ帰るとこ”と立花に金魚を預かって欲しいと手渡すヨーコと各々の個性が際立つ。

「自由編」は、街の不動 産屋でアーティストや移住希望者へ住居を案内する理沙子(剛力彩芽)、アーティストから借金を回収しに街に戻ってき たメグ(菅原小春)、いつも海からランチを食べにやってくる五郎(宮藤官九郎)、海辺でランチ販売をしている静香(坂井真紀)の 4 名。思わずクスっと笑ってしまうユーモアを感じさせてくれる。

■著名人からの応援コメント

また、劇場公開を前に本作を鑑賞した著名人からの応援コメントも到着した。
俳優の池松壮亮は、「横浜聡子作品が優しい寄り添いと共に、消えることのない深い余韻をまた残してくれた。驚きや可笑しみや、創造することが日常の隣にあるこの街では、不思議なことや、魔法のような出来事が日々起こる。アートとは 何かという問いに現代からの答えは無いが、ここには神秘的な出会いや喜びが 溢れている。この街の誰でもないところからの眺めは、わたしたちを純粋で豊かで、生き生きとした場所へと誘ってくれる」とこの作品の魅力を語った。

先日、横浜聡子監督が参加した瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラム氏は「真っ青な空と海を 背景に、若者の感覚が交錯するやわらかな展開に、こちらの日常性が揺らいだ。 不思議さ、感応、包摂、循環、浸透、ズレ・・・。発生期の美術が立ち向かう混沌と断絶の現代社会を爽やかに流れゆ く、映画ならではの透明な気持ちの良さ。横浜聡子は断絶の時代のメルヘンを描いた」と絶賛。

原作の著者・三好銀とも交流があった漫画家のやまだないと氏は「白黒の三好さんのあの海辺の街に色がつくと、きっとこんな風景だったんだな。 無表情なようでいて、みんなこっそり日々のすみっこのできごとににんやりしてる。ひっそり明日を楽しみにしてる。吉祥寺で もかかるんだって,三好さん。あ、照れてますね?」とコメントを寄せた。

横浜聡子監督最新作の映画「海辺へ行く道」特別動画解禁、池松壮亮など著名人の応援コメントも到着
長場雄氏が劇中のワンシーンを描き下ろしイラスト

アーティストの長場雄氏からは、奏介とメグの姿を 捉えた劇中のワンシーンを描き下ろしイラストが届いた。そして、ベルリン国際映画祭への出品を皮切りに、TIFF ネクスト・ ウェーブ映画祭、アジアン・フィルム・アーカイブ、台北映 画祭、カラコルム国際映画祭でも上映されてきた本作 。今後も、アジアン・シネラマ(香港)2025、アジアティスカ映画 祭、カルガリー国際映画祭、なら国際映画祭、サンパウロ国際映画祭、バルセロナアジアン映画祭と国内外の映画祭へ の出品が決定している。

横浜聡子監督最新作の映画「海辺へ行く道」特別動画解禁、池松壮亮など著名人の応援コメントも到着
「海辺へ行く道」場面写真

【ストーリー】
アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす 14 歳の美術部員 ・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。ものづくりに夢中で自由奔放な子供 たちと、秘密と嘘ばかりの大人たち。果てなき想像力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。

【クレジット】
原作:三好銀 「海辺へ行く道 」シリーズ ( ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
監督 ・脚本:横浜聡子
出演:原田琥之佑、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせ、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀
製作:映画 「海辺へ行く道 」製作委員会
配給:東京テアトル、ヨアケ
©2025 映画 「海辺へ行く道 」製作委員会
公式サイト umibe-movie.jp
2025 年/日本/スタンダードサイズ/5.1ch/140 分/G
8月29日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国ロードショー