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映画「プロフェッショナル」リーアム・ニーソンが爆弾テロリストと対決する元殺し屋を熱演
(2025年4月8日20:30)

リーアム・ニーソンが、爆弾テロリストと対決する元殺し屋を熱演する最新作「プロフェッショナル」が4月11日に全国公開になる。
1974年の北アイルランドを舞台に、暗殺請負の仕事を続けていたニーソン演じる主人公のフィンバーが、引退して静かな人生を歩もうとした矢先、近所の少女が母親の親戚の男に虐待されているのを見かねて、男を始末する”最後の仕事”をする。ところがその男はアイルランド独立をめぐって内戦や爆弾テロなどを行っていたアイルランドの武装組織「アイルランド共和軍」(IRA)のメンバーで、復讐に燃える男の姉らIRAメンバーと死闘を繰り広げることになるハードアクション映画。
北アイルランド出身のニーソンが主人公のフィンバーを演じ、IRAのリーダーの女性デラン役には、『イニシェリン島の精霊』(22)などのケリー・コンドン。主人公フィンバーをサポートする若手の殺し屋ケビン役には、HBOのドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」(11~19)のジョフリー・バラシオン役で知られるジャック・グリーソン。さらに「ゲーム・オブ・スローンズ」でマンス・レイダー役を演じたキリアン・ハインズなど、アイルランド出身の実力派を中心にそろえた充実のキャスト陣にも注目だ。監督は長年、クリント・イーストウッド監督とタッグを組んできたロバート・ロレンツ。撮影もイーストウッド作品の撮影を長年手掛け、『チェンジリング』でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたトム・スターンが務めた。






【ストーリー】
「アイルランド共和軍」(IRA)が武装闘争を激化していた1974年のアイルランド・ダブリンで、4人組のIRAメンバーが爆弾テロを起こすところから映画が始まる。彼らは車で逃走し北アイルランドのグレン・コルム・キル村に逃げてアジトを構える。その村では、主人公の元退役軍人で暗殺請負人のフィンバー(リーアム・ニーソン)が、依頼された”仕事”を手際よくこなしていたが、ある日依頼人のロバート(コルム・ミーニー)に、引退を告げ「庭を作りたい」といい、平和な引退生活を送ろうとしていた。そうしたなか、近所の少女モヤが母親の親戚のカーティスに虐待され、口外しないよう脅されていることを知り、義憤にかられて”最後の仕事”をするが、カーティスは4人組のIRAのメンバーで、リーダーでカーティスの姉が復讐に燃え、フィンバーの関与を突き止め殺害しようとする。フィンバーは若手の殺し屋ケビン(ジャック・グリーソン)の援護を受けながら彼らと死闘を繰り広げる。
【見どころ】
ニーソンが、キャリアの集大成として選んだ本作で演じたのは「銃を置くことができない男」。出演の決め手は「西部劇風の脚本が気に入って出演を決めた」と明かす。「毎日仕事に行くのが本当に楽しかった。撮影地のドニゴール県は、アイルランドでは“忘れられた県”とも呼ばれることがあり、北西の果てに位置しています。とても険しく、それでいて非常に美しい場所でした。その風景が、物語の持つ荒々しさや動乱をより際立たせてくれたと思います。特に1970年代の北アイルランドは、非常に激動の時代でした。暴力的な事件も多く発生していました。そんな背景がある中で、ドニゴールの地形がその時代の緊張感をさらに引き立てていたように感じます」と、撮影地の美しさがバイオレンス描写をより一層際立たせていると語る。
地元の警官ビンセント(キアラン・ハインズ)と銃で的の缶を撃ってどっちが多く当てるか賭けをしながら談笑したり、隣人の女性と食事をしながら身の上話をするときの穏やかな表情や、殺し屋の仕事や敵と対峙するときの表情の厳しい表情など、ニーソンがいぶし銀の演技で魅了する。ストーリーもラストの銃撃戦まで目が離せないスリリングな展開が続く。
【クレジット】
監督:ロバート・ロレンツ フィリップ・リー 製作:フィリップ・リー 撮影:トム・スターン
出演:リーアム・ニーソン、ケリー・コンドン、ジャック・グリーソン、キアラン・ハインズ、デズモンド・イーストウッド、コルム・ミーニイ
2025|アイルランド|106分|シネマスコープ|5.1ch| 英題:In The Land of Saints and Sinners|字幕翻訳:西澤志保
配給:AMGエンタテインメント|映倫:G
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4月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開