北米週末興行収入 「怪盗グルーのミニオン超変身」が1位 「インサイド・ヘッド2」2位

(2024年7月7日11:00)

北米週末興行収入 「怪盗グルーのミニオン超変身」が1位 「インサイド・ヘッド2」2位
「怪盗グルーのミニオン超変身」(日本版公式サイトから)

北米週末興行は5日(現地時間)、コメディ・アニメ映画の「怪盗グルーのミニオン超変身」が2704万ドルの興行収入を記録して1位になった。2位もアニメ映画の「インサイド・ヘッド2」だった。

米興行サイトBox Office Mojoによると、5日金曜日の北米興行収入1位は、3日に公開されたアニメ映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(原題:Despicable Me4)で2704万ドル(約43億4587万円)の興収だった。
同作は、主人公グルーとミニオンたちの活躍を描く「怪盗グルー」シリーズの4作目で、スピンオフシリーズを含めると6作目。「怪盗グルーのミニオン大脱走」(2917年)の続編となる。妻ルーシーと3姉妹、誕生した息子と賑やかに暮らしていたグルーに、高校の同窓生で因縁の宿敵マキシムから脅迫状が届き、ファミリーを守るために選ばれしミニオンがメガミニオンに変身する。
クリス・ルノーとパトリック・デラージの共同監督で、グルーにスティーブ・カレル、ルーシーにクリステン・ウィグ、マキシムにウィル・フェレルなどのキャスト。日本では7月19日公開。

2位は、第88回アカデミー賞で長編アニメ―背負うん賞を受賞した「インサイド・ヘッド」の続編「インサイド・ヘッド2」で、興行収入1060万ドル(約17億363万円)を記録した。思春期を迎えた少女・ライリーの頭の中で繰り広げられる騒動を描く。6月14日に全米で公開されてヒット中。日本は8月1日公開。

3位は「クワイエット・プレイス:DAY1 」で興収704万ドル(11億3147万円)。
4位は、初登場の「MaXXXine」で興収318万5000ドル(約5億1189万円)。同作はミア・ゴス主演のホラー映画「Xエックス」(22)、「Pearl パール」(同)に続くA24制作の三部作ホラー完結編で、「Xエックス」の惨劇から5年後の1985年のロサンゼルスを舞台に、生き残ったマキシ―ンを主人公にした連続殺人事件を描くホラー。
5位は、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス演じるマイアミ市警の破天荒な刑事コンビの活躍を描くシリーズの第4弾「バッドボーイズ RIDE OR DIE」の220万ドル(約3億5358万円)だった。