北米週末興行収入 アニメ映画「インサイド・ヘッド2」が初登場1位

(2024年6月16日10:30)

北米週末興行収入 アニメ映画「インサイド・ヘッド2」が初登場1位
「インサイド・ヘッド2」(日本版公式サイトから)

アニメ映画「インサイド・ヘッド2」が14日、北米で公開され、同日の興行収入6200万ドルを記録して首位に立った。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「インサイド・ヘッド2」(原題:Inside Out 2)は6200万ドル(約97億5322万円)の興収で断トツの1位だった。
同作は第88回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した「インサイド・ヘッド」(15)の続編。少女・ライリーの頭の中で繰り広げられる騒動を描くディズニー&ピクサーの最新作。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』、『2分の1の魔法』のケルシー・マン。日本は8月1日公開。

前週1位の「バッドボーイズ RIDE OR DIE 」(日本は6月21日公開)は興収850万ドル(約13億3713万円)で2位だった。ウイル・ススミスとマーティン・ローレンス共演の人気シリーズ4作目の同作の初日(7日)の興収は2160万ドル(約33億8500万円)で、「インサイド・ヘッド2」の初日興収はそれを大幅に上回った。

同作は、マイアミ市警のバッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)が、彼らの上司だった故ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑かかけられ、無実の罪を晴らすために、独自に捜査を始めるが、警察からも敵組織からも追われる身になる。日本は6月21日公開。

3位は前週2位のアニメ映画「ガーフィールド・ムービー」の150万ドル(約2億3600万円)。4位は「猿の惑星 新たなる帝国」の130万ドル(約2億450万円)。5位はM・ナイト・シャラマン監督の娘のイシャナ・ナイト・シャラマンの長編初監督作品となるホラー映画「ザ・ウォッチャーズ」(原題:The Watchers)で110万ドル(約17億3000万円)だった。日本は6月21日公開。