「ゴジラ×コング 新たなる帝国」全米週末興行収入初登場1位

(2024年3月31日11:00)

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「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(日本版公式サイトから)

「ゴジラ×コング 新たなる帝国」が29日(現地時間)、全米で公開され、興行収入3700万ドル(約55億5000万円)を記録して、同日の全米興行収入初登場1位を獲得した。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(原題 Godzilla × Kong:The New Empire)が週末29日の全米デイリー興行収入で55.5億円という圧倒的な数字でトップに立った。
同作は「ゴジラVSコング」(21)の続編で、モンスター・ヴァースの第5作。前作に引き続き、アダム・ウィンガード監督や、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、カイリー・ホットルのキャストは前作からの続投。ゴジラとコングの2大怪獣が壮大な戦いで激突し、人類は2大怪獣の起源や、髑髏島野謎とのつながりが解明されるという内容。第96回アカデミー賞視覚効果種を受賞した「ゴジラ-0.1」(山崎貴監督)に続いて、今度は米国製のゴジラとコングが全米の映画館で暴れた。
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は、同作を「レベッカ・ホールがメガホンをとった大予算の野獣バディ映画」で「脳天直撃の筋書」と評した。日本では東宝の配給で4月26日公開予定。

2位は前週1位の「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」の552万ドル(約8億2800万円)だった。
3位は「Kung Fu Panda4」の397万ドル(約6億円)、4位は「デユ―ン 砂の惑星PART 2」の360万ドル(約5億4000万円)。5位はイタリアの修道院で暮らす敬虔な修道女が、男性と一度もかかわりがないにもかかわらず妊娠するなど不可解な事件に巻き込まれ、修道院の恐ろしい秘密が明らかになるという内容の「Immaculate」で110万ドル(約1億6500万円)だった。同作ではシドニー・スウィニーが製作も兼ねて主演している。