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映画
韓国映画賞最多25冠のサスペンス・スリラー
「梟―フクロウ―」場面写真解禁
(2024年1月10日12:00)
韓国で年間最長No.1記録を樹立し、2023年韓国国内映画賞で25冠と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫るサスペンス・スリラー「梟―フクロウ―」(2月9日公開)の場面写真が解禁になった。
朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」(1645 年)に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した『梟―フクロウ―』は、観客の想像力を刺激し、韓国年間最長 No.1 記録を樹立。韓国エンターテイメント界の最高峰を決める「第 59 回百想芸術大賞」では作品賞、新人監督賞、男性最優秀演技賞の 3 冠を受賞。また韓国の三大映画祭の一つである「第59回大鐘賞映画祭」で新人監督賞、脚本賞、編集賞の 3 冠、「第44回青龍映画賞」でも新人監督賞含む3冠を受賞し、本年度の韓国国内映画賞で計25冠を達成し、最多受賞を果たした。
‟盲目の目撃者“となる天才鍼医が、謎に包まれた世子(せじゃ、朝鮮王朝で国王の正式な後継者となる皇太子)の死の真相を暴くために奔走し、命の危機に見舞われながら”王朝の闇”に迫る予測不可能な展開は、隣国の明(中国の王朝)への対応をめぐる王朝内の権力闘争がからんで圧倒的な没入感と緊張感をもたらし見ごたえのあるサスペンス・スリラーになっている。
この度解禁された場面写真では、闇夜に起きた怪奇な事件を目撃してしまった“盲目”の天才鍼医ギョンスの見開かれた目に、鍼の先端が至近距離まで迫る緊迫の場面や、奇怪な死を遂げた世子・ソヒョンが目から血を流して横たわる様子や、片目を手で覆い苦悩の表情を浮かべる国王・仁祖や、こちらを見据えるギョンスの表情などが切り取られている。ギョンスは一体、闇夜に何を目撃したのか―!?想像が掻き立てられる場面写真となっている。
映画『梟―フクロウ―』 は2月9日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー。
【STORY】
盲目の天才鍼医ギョンスは、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。ある夜、王の息子である世子ソヒョンの死を‟目撃“し、陰謀が渦巻く恐ろしい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか―?追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、隠された謎を暴くために闇常闇を駆ける―。
【クレジット】
監督:アン・テジン
出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン
2022年/韓国/118分/原題:올빼미/英題:THE NIGHT OWL/日本語字幕:根本理恵/G/配給:ショウゲート
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