ホラー映画「サウンド・オブ・サイレンス」予告映像と場面写真が解禁

(2023年11月27日18:00)

ホラー映画「サウンド・オブ・サイレンス」予告映像と場面写真が解禁
「サウンド・オブ・サイレンス」

”絶叫禁止”ホラー映画「サウンド・オブ・サイレンス」(2024年1月26日公開)の予告映像と場面写真が解禁になった。

同作は『ザ・レイド』シリーズなどを手掛ける「XYZ Films」が新進気鋭の監督ユニット「T3」とタッグを組んで放つ新たなる沈黙の恐怖体験を描いたホラー映画。
久しぶりに故郷へと帰って来た主人公のエマが、生家で過ごす夜、何かが家の中を徘徊している野を目撃する。それは、必ず音が鳴っている時だった。喋ってはいけない、音を立ててはいけないという極限状況の中で、“それ”は近づいて来るといった内容で、新進気鋭の監督ユニットが放つ、息もできないほどの恐怖が描かれる。

監督のアレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラは、『パラノーマル・アクティビティ』などを輩出したアメリカ最大のホラー映画祭であるスクリームフェスト・ホラー映画祭において、2018年に共同製作した『デス・アプリ 死へのカウントダウン』が選出される。その後、彼らは「T3」という映画製作ブランドを創設。イタリアを拠点として、数々の短編ホラー映画を生み出す。本作は、2020年に同映画祭に選出され好評を得た短編を元に、「T3」初の英語長編映画として完成させた作品。『クワイエット・プレイス』のシチュエーション、『ライト/オフ』の恐怖、『ドント・ブリーズ』の追撃戦を彷彿とさせるホラーの傑作が誕生した。

この度解禁された予告映像では、歌手を夢見て都会に出ていたエマが父親の入院の知らせを受け故郷へ帰り生家で過ごすことになるシーンから始まる。古いラジオのスイッチを入れたり、電話の音がなるとある女性の姿が現れる。音が鳴ったら現れる“それ”の正体は一体何なのか?しゃべってはいけない、音を立ててはいけない“沈黙の恐怖体験”。観ている方も息をすることを忘れるほどの緊張感とともに、静寂と戦慄の一夜が始まる。聴覚研ぎ澄まされる予告編映像となっている。併せて恐怖におののく姿や見るだけでも身がすくむほどのシーンを切り取った場面写真公開も解禁となった。

ホラー映画「サウンド・オブ・サイレンス」予告映像と場面写真が解禁
ホラー映画「サウンド・オブ・サイレンス」予告映像と場面写真が解禁
ホラー映画「サウンド・オブ・サイレンス」予告映像と場面写真が解禁
ホラー映画「サウンド・オブ・サイレンス」予告映像と場面写真が解禁

【STORY】
ニューヨークで歌手を目指しているエマは、オーディションに落ち続け自信を失っていた。そんな中、実家で暮らす父親が入院したという報せが入り、恋人のセバと一緒に故郷のイタリアへと向かう。父親は面会謝絶となっており、病院で居合わせた母親に理由を聞くが、急に暴れ出した父親から殺されそうになったと震えるばかりだった。その夜、実家に泊まることになったエマは、ガラクタ修理が趣味だった父親の隠し部屋で、古いラジオを見つける。すると、突然ラジオがひとりでに音楽を流し始める。不審に思いつつもスイッチを切るが、その瞬間何かの気配を感じ取る。エマがスイッチを入れて再び音楽が流れ始めると、“それ”は確実に目の前に現れた―。

【クレジット】
出演:ペネロペ・サンギオルジ、ロッコ・マラッツィタ、ルチア・カポラーソ、ダニエル・デ・マルティーノ
監督・脚本・撮影・編集・製作:アレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラ 製作:ラファエル・リナルディ、リカルド・スカルヴァ
2023年/イタリア映画/英語・イタリア語/93分/シネスコ/5.1ch/字幕:堀池明/映倫G
© 2022 T3 Directors SRL
公式サイト: sound-of-silence.jp
2024年1月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国公開