「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」2週連続で全米興行収入1位

(2023年10月23日9:00)

「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」2週連続で全米興行収入1位
「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」(日本版公式サイトから)

テイラー・スウィフトのコンサート映画「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」が2週連続で全米興行収入1位をキープした。

米興行サイト「Office Mojo」によると、同作は20日(現地時間)の興行収入1040万ドル(約15億6000万円)を記録し、2週連続で頂点に君臨した。米Page Sixが報じた。

スウィフトの熱狂的ファンは、映画を見ながら歌ったり踊ったりして、映画館がコンサート会場のようになっているという。

2位は20日に初日を迎えたレオナルド・ディカプリオが主演するマーティン・スコセッシ監督の「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」で、940万ドル(約14億1000万円)だった。同作は、ディカプリオとスコセッシ監督6度目のタッグで、デヴィッド・グランの2017年の著書を基にしたもので、1920年代にオクラホマ州オーセージで起きた連続殺人事件を中心に描いている。

3位は「エクソシスト」シリーズ第6弾で1作目の続編となる「エクソシスト:信ずるもの」の166万ドル(約2億4900万円)だった。

ティム・バートン監督による1993年のミュージカル・アニメで、ハロウィンに先駆けて劇場再公開されたダーク・ファンタジー「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は、145万ドル(約2億1750万ドル)を売り上げ4位にランクインした。
先週4位だった「パウ・パトロール」は、115万ドル(約1億7250万ドル)で5位に後退した。