「エクソシスト 信じる者」（原題：The Exorcist:Believer）が6日（現地時間）の北米興行収入で初登場1位になった。2位は「パウ・パトロール　ザ・マイティー・ムービー」だった。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「エクソシスト 信じる者」（日本公開12月1日）」が公開初日の6日、北米の興行収入第1位に輝いた。米Page Sixが報じた。

同作は「エクソシスト」シリーズ第6作目で、1973年に公開されて大ヒットした1作目の「エクソシスト」の直接の続編になる内容。悪魔に取りつかれた少女たちの親たちが、同じような経験があるクリス・マクニールをに助けを求める。クリス役で1作目に出演しているエレン・バースティンが出演している。
レスリー・オドム・Jr、アン・ダウド、ジェニファー・ネトルズ、エレン・バースティンらのキャストで、監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン。初日に1,190万ドル（約17億7690万円）の興行収入を記録した。
同作は新たな「エクソシスト」3部作の第1弾で、第2作「The Exorcist:Deceiver」が2025年5月に全米公開予定。

「パウ・パトロール　ザ・マイティー・ムービー」が、290万ドル（約4億3300万円）近い売上で2位をキープした。2021年の1作目でデロルスの声を担当したキム・カーダシアンが、続編で再び登場し、今回は長女ノース・ウェストと長男セイント・ウェストも声の出演している。

先週1位だった「Saw X」は340万ドル(約5億770万円）で3位。 先週3位だったSFアクションスリラー「ザ・クリエイター／創造者」は170万ドル（約2億5400万円）の興収で4位だった。リアリティTVスターのフィル・ロバートソンの伝記映画「The Blind」は5位で、100万ドル（約1億5000万円）だった。