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映画
SFスリラー「ノック 終末の訪問者」が北米興行収入1位 「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は3位
(2023年1月7日11:15)
先週末の北米興行収入ランキングでM・ナイト・シャラマン監督のSFスリラー「ノック 終末の訪問者」(原題:Knock at the Cabin)が初登場1位になった。2位はジェーン・フォンダ主演の「ブレイディのための80」(原題:80 for Brady)で、7週間にわたってトップを独走していたジェームズ・キャメロン監督の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は3位だった。
米サイト「TMZ」が「SFスリラー『ノック 終末の訪問者』が『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の1位独走を止める」(本サイトで5日既報)と予想した通り、「ノック 週末の訪問者」は先週末(2月3日~5日)に1412万7170ドル(約19億1211万円)
)を記録して1位だった。2位は「ブレイディのための80」の1270万1640ドル(約16億8106万円)、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は1133万5304ドル(約15億円)で3位となった。
また日本でも1日に公開されたBTSのライブを記録した映画「BTS:Yet to Come in Cinemas」が802万2774ドル(約10億618万円)で4位にランクインした。
「ノック 終末の訪問者」は、「シックス・センス」(1999年)、「アンブレイカブル」(2000年)、「ミスター・ガラス」(2019年)、「オールド」(2021年)などで知られるシャマラン監督の待望の最新作で、一家が森の中のキャビンでバカンスを楽しんでいたところに、武器を持った4人組がドアを破壊して侵入し、リーダー格のレナード(デイヴ・バウティスタ)は「世界の終末を回避できるか否かはあなたたちの選択にかかっている」と告げるという内容。日本では4月7日公開。
「ブレイディのための80」は、元NFLのスーパースターのクォーターバック、トム・ブレイディが製作を務めカイル・マーヴィン監督のスポーツコメディ映画で、2017年のスーパーボウルでトム・ブレイディのプレーを見るために旅をする4人の年配女性の友人たち(リリー・トムリン、ジェーン・フォンダ、リタ・モレノ、サリー・フィールド)の姿を描いている。
■全米映画興行ランキング
① (N) 「ノック 終末の訪問者」(1)② (N) 「ブレイディのための80」(1)
③ (1) アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(7)
④ (N) BTS:Yet to Come in Cinemas(1)
⑤ (2) 長ぐつをはいたネコと9つの命(7)
⑥ (4) オットーという男(6)
⑦ (5) M3GAN/ミーガン(5)
⑧ (6) Missing(3)
⑨ (N) The Chosen Season 3 Final(1)
⑩ (3) Pathaan(2)
( 2月3日~2月5日、興行収入)(カッコ内は先週順位、N=New)(タイトルの後のカッコ内は公開週)(米Box Office Mojoより)