ケビン・コスナー、セクハラ裁判でスタント女優の訴訟の却下を請求「完全な虚偽」

(2025年8月20日11:00)

ケビン・コスナー(Instagram/kevincostner)

米俳優ケビン・コスナーが主演・監督する西部劇映画シリーズ「ホライズン:アメリカン・サーガ-チャプター1」(24)の撮影現場で、脚本にない予定外のレイプシーンへの参加を強制されたととしてスタントパフォーマーのデヴィン・ラベラが提訴したセクハラ裁判で、コスナー側は18日までに、訴訟を却下することを裁判官に求めた。

米サイトTMZによると、コスナーは、同作の撮影中レイプシーンは一切なく、ラベラは撮影終了後、「とても楽しかった」と感謝のメールを送って来たなどと反論しているという。

裁判記録によると、ラベラのメールは「この素晴らしい数週間をありがとうございました!本当に感謝しています!多くのことを学びました。改めてお礼申し上げます。すべてがうまくいって、本当に嬉しく思います。残りの撮影も頑張ってください。またお会いしましょう!」という内容だったという。

ラベラは、女優エラ・ハントのスタントとして、幌馬車で俳優ロジャー・アイヴンスと絡むシーンを演じた。2人は隣り合って横たわっていて、ラベラは足首までの長さのドレスを着ており、その下にはサイクリング用のショートパンツを着用していたという。アイヴンスは彼女のドレスの裾を持ち上げ、彼女の体の上に足をかけ、彼女の上に四つん這いになった。だが、ラベラとアイブンスの間には、裸になったり、レイプシーン、模擬性行為、または身体的接触は一切なかったとコスナー側は主張している。

コスナーは、ラベラの主張を「完全に虚偽」といい、制作に携わった人物がコスナーを恥辱に陥れ、評判を損ねようとしたことは「深く失望すべきこと」だと述べた。
裁判では、コスナー側が提出したラベラからの「感謝のメール」の真意、解釈が争点の一つになるとみられるが、ラベラ側はどう反論するのか。そして判事がどう判断するのか裁判の成り行きが注目される。