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ハリウッド特急便
マイケル・ジャクソンの次男ビギ、父の遺産をめぐって祖母と争う中LAでレアな外出
(2024年6月15日11:15)

マイケル・ジャクソンの末っ子ビギ・ジャクソン(22)が、祖母との法廷闘争のさなか、めずらしく外出しているところを目撃された。
英紙サンによると、ビギは今週初め、ロサンゼルスの祖母キャサリン・ジャクソンさん(94)の家の近くでファーストフードを買うのを目撃された。白いショートパンツ、X-MENの白いTシャツ、ナイキのスニーカーを履いていた。ブルネットの髪は肩まで流れ、顔の毛もロックしているように見えたという。
長男プリンス(27)、長女の歌手で俳優のパリス(24)に比べて、ビギは、あまりスポットライトを浴びることなく、自分の世界に閉じこもっているため、めったに外出する姿を見かけないという。
一方、ビギは最近、祖母キャサリン・ジャクソンさん(94)が父の遺産を遺言執行人との法廷闘争に使うことを阻止するために提訴した。
キャサリンさんは、遺言執行人がマイケルの楽曲と録音された音楽カタログの半分を6億ドル(約940億円)でソニー・ミュージック売却しようとしていることに反対して提訴した。市版では売却が認められ、ビギとプリンス、妹のパリスはこの売却を支持したが、キャサリンさんはこれを不服として控訴。ビギは現在、キャサリンさんが父親の遺産を控訴裁判ィ使うことに反対し、、自分で訴訟費用を負担するよう求めて提訴している。
マイケルの遺言執行人であるジョン・ブランカ氏とジョン・マクレーン氏は、キャサリンさんは息子の死後、遺産から5500万ドル(約86億5000万円)以上を受け取っていると主張している。ビギは祖母からマイケルの遺産を守ろうとしているという。

マイケルは、1996年から2000年まで看護師のデビー・ロウさんと結婚していた時に長男プリンスと長女パリスが誕生。ビギは代理出産で生まれた実子だが、母親の身元は不明とされる。主にプリンスとして知られるマイケル・ジョセフ・ジャクソン・ジュニアは、マイケルの元妻デビー・ロウとの間に生まれた長男。父親の跡を継ぎ、俳優やプロデューサーとしてエンターテインメント業界で活躍。ロヨラ・メリーマウント大学を卒業し、経営学の学士号を取得している。ビギは元々ブラケットという名前だったが、そのユニークな名前のために学校でいじめられた後、2015年に法的にビギに変更した。
パリス=マイケル・キャサリン・ジャクソンは、モデル、女優、歌手としてエンターテインメントの道を歩んだ。彼女は2018年のアクション映画「Gringo」と2021年のコメディ映画「The Space Between」に出演した。2020年にファーストアルバム「Wilted」をリリースしている。
ブランケットやビギとしても知られるプリンス・マイケル・ジャクソン2世は、脚光を浴びることなくプライバシーを保っている。格闘技が趣味で、気候変動の問題に熱心だといわれている。
2023年8月、マイケルの息子たちは父の65歳の誕生日を記念して開催されたマイケル・ジャクソンのショーに参加。また今年3月、マイケルをトリビュートしたイベント「MJ:ザ・ミュージカル」のオープニング・ナイトに出席した。