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ハリウッド特急便
ロバート・デ・ニーロ、TV番組でトランプ氏に関する”暴言”を吐きカットされる
(2023年11月29日11:15)
ロバート・デ・ニーロ(80)がテレビでドナルド・トランプ前米大統領(77)に対する暴言を吐いて検閲を受けたという。
米TMZによると、デ・ニーロは14日(現地時間)に放送された米ABCテレビのトーク番組「ザ・ビュー」に出演した時に、11月の大統領選に出馬しているドナルド・トランプ前大統領に対して暴言を吐きカットされたという。
"暴言”の内容は不明だが、職場や学校などのフォーマルな環境下での閲覧に注意を促す、わいせつや暴力などの「NSFW」(ノット・セーフ・フォー・ワーク)に該当する内容だっという。デ・ニーロはこれまでもトランプ批判を公言しているが、11月の大統領選に向けて、トランプ氏に対する嫌悪感をさらに倍増させたという。
デ・ニーロは、11月の大統領選挙に向けたいくつかの世論調査で、再選を狙うバイで大統領に対して、トランプ氏がリードしているにもかかわらず、より多くの人々がトランプを真剣に受け止めていないという事実に困惑していると語った。
11月の大統領選挙をめぐっては、バイデン大統領がイスラエルの強硬なハマス攻撃で多数のガザ地区などのパレスチナの一般市民や子供がが犠牲になっている事態を止められていないないことで全米の大学で抗議デモが起きるなど、前回の大統領選でバイデン支持に回った若者の支持を失いつつあるともいわれ、「もしトラ」が現実になる可能性も取りざたされていることで、デ・ニーロの”トランプ批判”が今後増える可能性がありそうだ。