マイケルの性的虐待を告発した2人、マイケルのヌード写真を含む封印記録の開示を要求 マイケル側は請求棄却を主張

(2024年4月5日11:15)

マイケルの性的虐待を告発した2人、マイケルのヌード写真を含む封印記録の開示を要求 マイケル側は請求棄却を主張
マイケル・ジャクソン(Instagra,/@michaeljackson)

マイケル・ジャクソンの性的虐待を告発した2人が、マイケルのヌード写真を含む封印記録の開示を要求。マイケルのプロダクションMJJは請求棄却を主張して裁判闘争になっている。

米Page Sixによると、マイケルのMJJプロダクションは3日(現地時間)、ロサンゼルスの高等裁判所に対し、ウェイド・ロブソンとジェームズ・セーフチャックが3月に提出した、「警察によって撮影されたマイケル・ジャクソンの性器や裸体の写真を含む文書へのアクセスを求める召喚状」を拒否するよう求めた。

法廷文書によると、マイケルのチームは、問題の「非常に機密なものでで私的な文書は、すでにサンタバーバラ高等裁判所の保護命令によって封印されていると主張している。
問題の写真は1993年に撮影されたもので、マイケルが当時13歳の少年への性的虐待で告発されたのと同時期に撮影されたものだという。

MJJの弁護士は、カリフォルニア州法は「故人の画像に対するプライバシー権を認めている」と指摘した。「故人である男性のプライバシーを侵害しようとする原告の重大な試みには、正当な理由がない」と主張している。「10年近く前に亡くなった男性のプライバシーを侵害し、彼の家族の『心の平穏と安らぎ』を妨害しようとする原告らの試みには、正当な理由がない」としている。
また、ロブソンとセーフチャックは過去に何度も警察記録を入手しようとしており、それらはすべて裁判所によって棄却されたと指摘。封印されている書類(事件報告書、写真、録音、その他の調査ファイルなど)の内容は、本件に「直接関係する」ものではないと主張し、「原告らがこれらの写真を入手することによって、その一連の状況を自分たちの利益のために利用することを認めることは、最初の汚辱に第2の汚辱を加えることになる」と付け加えた。

マイケルの性的虐待を告発した2人、マイケルのヌード写真を含む封印記録の開示を要求 マイケル側は請求棄却を主張
「リービング・ネバーランド」のウェイド・ロブソン㊧とジェームズ・セーフチャック㊥セーフチャックは「ネバーランド」を「ネバーハピネス」と書き換えた(Instagram/james_safechuck)

ウェイド・ロブソンとジェームス・セーフチャックは、それぞれ2013年と2014年に、少年のころマイケルから性的虐待を受けたと主張した。2013年、オーストラリアの振付師ロブソンは、7歳から14歳までの間、ジャクソンから性的虐待を受けていたと訴えた。翌年、俳優のセーフ・チャックもマイケルを相手取って訴訟を起こし、10歳のときに、マイケルはセックス目的で自分を手なずけ始めたと主張した。

2019年にマイケルの少年に対する性的虐待を題材にしたHBOのドキュメンタリー番組「リービング・ネバーランド」に出演した2人は現在、虐待を許した責任があると主張して、マイケルの会社を訴えている。マイケルの会社の従業員が「性的虐待を目撃したか性的虐待を示唆する状況を知っていた」と主張している。

2人の訴訟は過去に何度も棄却されたが、2023年8月、カリフォルニア州の裁判官は、2人が法廷で証言する機会を与える判決を下した。「原告には、ジャクソンと2人きりになるという、まったく予見可能な危険から被告を守ることを期待する権利があった」としている。裁判の期日はまだ決まっていないという。