米女優アシュリー・ジョンソン、DVなどで元婚約者ブの俳優ライアン・ウェイン・フォスターを提訴 妹ら6人も共同提訴

(2023年10月4日11:15)

米女優アシュリー・ジョンソン、DVなどで元婚約者ブの俳優ライアン・ウェイン・フォスターを提訴 妹ら6人も共同提訴
アシュリー・ジョンソン(Instagram/@ashleythejohnson)㊧とブライアン・ウェイン・フォスター(Critical Role Wiki)

米テレビドラマシリーズ「The Last of Us(ラスト・オブ・アス)」などで知られる女優のアシュリー・ジョンソン(40)が、他の6人の女性とともに、元婚約者のブライアン・ウェイン・フォスター(40)をDV野性的虐待などで訴えた。米メディアが報じた。

米PageSixによると、ジョンソンと彼女の妹を含む6人の女性は3日(現地時間)、ロサンゼルスの裁判所にドメスティック・バイオレンス、精神的苦痛の故意の侵害、性的暴行、ストーカー行為でフォスターを提訴した。

アシュリーは、フォスターが個人情報を公開すると脅し、ガラスを殴る、物を投げる、彼女の顔に向かってわいせつな言葉を叫ぶなど、身体的威嚇行為を行ったと主張。そのため、ジョンソンは怯え、脅迫され、バランスを崩し、混乱し、トラウマを抱え、何年にもわたって常に強迫された状態に置かれていると主張している。

2023年3月に別れた後、フォスターは大きな黒いダッフルバッグと、本物の銃に見えるように改造された2丁のエアソフトガンと絞殺器具であるガロットが入った弾薬ケースを持ち歩くようになったので、もし彼女がフォスターを挑発したり、彼の意思に屈しなかったりした場合、彼女に危害を加えたりすると信じる十分な理由がある」と主張している。

また、フォスターは緊急保護命令により警察によってジョンソンの家から強制退去させられた後、ジョンソンの自宅の防犯カメラとマイクを調べて彼女を監視したと主張している。

さらに、フォスターは、ジョンソンの妹ヘイリー・ラングセスに「乱暴で不適切な性的発言」をし、子供たちの前で体を触ったと主張。ジョンソンとオープンな関係にあると別の女性たちに嘘をつき、「彼の不適切な性的誘惑に応じるようにだましていた」と主張している。「社会病質者であるフォスターは、しばしば女性たちを性的な対象として扱い、時には公然の場で、同意なしに自由に体を触った。彼の意思に従うことを拒否した女性や、何らかの理由で彼と対立した女性は、卑猥な言葉、脅迫、脅しの怒りにさらされた」という。

フォスターは「このような申告のせいで、私が大切にしている人々の多くが、私が犯罪者であり、虐待者であると信じるようになった」などと非難して争う構えで、裁判所がどう判断するか注目される。