ケヴィン・コスナー、別居中の妻に月1800万円の養育費支払いを命じられる

(2023年7月13日10:30)

ケヴィン・コスナー、別居中の妻が月3500万円の子供の養育費要求
ケヴィン・コスナー㊨とクリスティーン・バウムガートナーさん(Instagram/@kevincostnermodernwest)

ケヴィン・コスナー(68 )が、別居中の妻クリスティン・バウムガートナーさん(49)に対し、提案額の倍以上の月12万9000ドル(約1800万円)の養育費を支払うよう命じられた。

米PageSixによると、トーマス・アンデール判事は11日(現地時間)、コスナーが3人の子供を一緒に養うために、ハンドバッグデザイナーのバウムガートナーさんに毎月12万9755ドルを支払わなければならないという判決を下した。

さらに判事は、コスナーに弁護士費用20万ドル(約2800万円)と法医学費用10万ドル(約1390万円)を支払うよう命じた。

2人は子供たちの医療費、スポーツ費、課外活動費の50%をそれぞれ支払う必要があるという。バウムガートナーさんは、婚前契約で合意していた配偶者扶養の未公表の金額とは別に、養育費として月24万8000ドル(約3500万円)を要求していた。その半額を獲得したことになる。

2人は2004年に結婚して、ケイデン(16)、ヘイズ(14)、グレース(13)の3人の子供がいる。バウムガードナーさんは5月、「和解しがたい相違」を理由に、コスナーとの約19年間の結婚生活にピリオドを打って離婚を申請した。4月11日に別居したという。

コスナーは、自身の仕事の状況が変化している中で、彼女の要求額を支払う余裕がないと主張。また、バウムガートナーさんが、美容整形、ブティックでの買い物、ATMでの引き出し、建築ローンなど、子供の養育とはまったく関係のない、彼女自身の個人的な出費のためにその金額を要求していると非難した。そして、養育費は月5万1940ドル(約724万円)が妥当で、これは現在彼が支払っている金額と主張した。

コスナーは、2004年に2人が交わした婚前契約書に、別居した場合、30日以内に夫婦が住んでいた邸宅から退去すると記載されていることを理由に、バウムガートナーさんが家を明け渡すよう数週間前から働きかけていた。これに対してバウムガートナーさんは、婚前契約にもかかわらず、コスナー者が彼女を追い出す「法的根拠はない」と主張した。

しかし先週、判事はバウムガートナーさんに7月31日までに共有の実家から引っ越すよう命じた。バウムガートナーさんの弁護士は、彼女には今月末までに別の住む場所を見つける十分な時間もお金もないと主張したが、延長要求は最終的に却下されたという。

。コスナーはバウムガートナーさんの前に、大学時代から交際していたシンディ・シルバと1978年に結婚して3人の子供をもうけたが、「ウォーター・ワールド」の撮影中に不倫スキャンダルが発覚して1994年に離婚。その時慰謝料100億円を支払っており。その苦い経験から、バウムガードナーさんと結婚する時に、離婚した場合の財産分与などをあらかじめ決める婚前契約を交わしていたが、彼女の裁判闘争でコスナーは月1800万円という高額な養育費を支払わなければならくなった。