ドウェイン・ジョンソン主演映画「ブラックアダム」が全米週末興行収入1位

(2022年10 月31日9:00)

ドウェイン・ジョンソン主演映画「ブラックアダム」が全米週末興行収入1位
「ブラックアダム」のドウェイン・ジョンソン(Instagram/@therock)

ドウェイン・ジョンソン主演のアクション大作「ブラックアダム」がハロウィーンの週末の全米興行収入で先週に続いて1位となった。2位は「チケット・トゥ・パラダイス」で3位はホラー映画「プレイ・フォー・ザ・デビル」だった。

米興行サイト「Box Office Mojo」によると、「ブラックアダム」(日本12月2日公開)は29日(現地時間)に750万ドル(約11億円)の興行収入を記録した。ジョンソン主演のDCコミックの映画化作品「ブラックアダムス」は、先週21日(現地時間)の初日2680万ドル(約39億5000万円)を記録しており、2週連続でトップとなった。

同じく先週に続いて2位をキープしたのは、21日に公開され、その後全世界で310万ドル(約4億6000万円)を売り上げた「チケット・トゥ・パラダイス」(日本11月3日公開)だった。

ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが元夫婦役で共演し、娘の結婚を阻止しようとするロマティック・コメディの「チケット・トゥ・パラダイス」は、「FoxNews」によると、全世界の興行収入が10億ドル(約1470億円)を超えるヒットが見込まれているという。

28日(現地時間)に公開された「プレイ・フォー・ザ・デビル」は、280万ドル(約4億円)の興行収入を記録した。世界各地で悪霊による憑依が活発になる中、カトリック教会の神父に指導された修道女が悪魔祓いに挑戦するという内容で、米誌「Deadline」によると、ハロウィーンを前にしたタイミングで人気を呼び、週末に700万ドル(約10億円)の興収が見込まれているという。

前週3位だった「Smile」は約160万ドル(2億3580万円)で 4位に後退。「ハロウィーン」シリーズの最新作「Halloween Ends 」は興収110万ドル(約1億6000万円)で5位だった。