米人気バンド、マルーン5のフロントマンであるアダム・レヴィーン（43）との不倫関係をインフルエンサーの女性が告白した騒動で、新に2人の女性がアダムから不適切なメッセージを送られたと告発してさらに波紋を広げている。そうしたなかアダムは釈明コメントを発表した。

アダムとの不倫関係を告白したのはサマー・ストローと名乗るインフルエンサーの女性で、アダムの妻でモデルのベハティ・プリンスルー（34）がエンジェルを務める下着ブランドのヴィクトリアズ・シークレット（VS）の名前を出して「VSのモデルの夫と不倫関係でした」と告伯したうえで「いいように操られていた」といい1年ほどで関係を解消したという。ところが最近になって、妊娠中の妻の3人目となる子供の名前について「オーケー、真面目な質問だ。もう一人子供が生まれようとしているんだが、もし男の子だったら、サマーと名付けたいんだ。それでいいかい？マジで」などとDMを送ってきたと告発して騒動になっている。そうしたなか新たに2人の女性がアダムを告発した。

米サイト「TMZ」によると、コメディアンのマリカは、20日（現地時間）、自身のTikTokに一連のスクリーンショットを投稿し、アダムが彼女に「俺とファックして気を紛らわせろ！」と言ったというやりとりを公開した。さらにアダムから送られたというプライベートビデオも投稿しており、そこでは彼が「俺はバカだ」と言っているが、どういう経緯で送られたのかなど詳細は不明だという。

別の女性、アリソン・ロゼフも、アダムから送られてきたとされる一連のDMをTikTokに投稿。「君に話しかけるべきじゃないかな？」というものや、別のやり取りでは、アリソンが「メタル音楽しか好きじゃない」というと、アダムは「君以外にホットな女の子はいない」と答えたという。アリソンは、「アダムの妻のベハティがかわいそうだからDMを投稿する決断をした」といい、他の女の子にも同じことをするように勧めているという。

アダムは20日（現地時間）、TMZに、自分に対する疑惑について声明を発表して、「妻以外の人物と、いかなる種類の浮気の話し方をしても、私は判断が甘かったです。不倫はしていませんが、それでも人生の残念な時期に一線を越えてしまいました」と釈明。さらに「ある場合には、不適切な行為となりました。私はそのことに対処し、家族と一緒にこれを是正するための積極的な手段を講じました。この世界では、妻と家族が私のすべてです。私にとって本当に大切なものを危険にさらすほど単純で愚かであったことは、私がこれまでに犯し得た最大の過ちです。もう二度と繰り返さない。全責任は私が取ります。私たちは一緒に乗り越えていきます」とコメントした。