「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ2作に主演したアンドリュー・ガーフィールド（38）が、元カノのエマ・ストーン（33）から最新作「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」に出演するという噂は本当かとメールで頻繁に尋ねられたが嘘をつき通したという。映画を観たエマは…。

米誌「US Weekly」(電子版)によると、ガーフィールドは17日（現地時間）、ポッドキャスト「ハッピー・サッド・コンフューズド」に出演して司会のジョシュ・ホロウィッツに、最新作でスパイダーマンとして復帰するという噂について、ストーンから頻繁に聞かれたことを明かした。「エマは僕に何度もメールを送ってきたんだ。『このスパイダーマンの新作に出るの？』って感じで、僕は『何のことかわからない』って答えた」という。「彼女は、『言ってよ』って。僕は『正直知らないよ』って感じだった」と語った。

ガーフィールドとエマは2012年の「アメイジング・スパイダーマン」と2014年の続編「－２」で共演していて交際もしていた仲だがネタバレを避けるためか嘘をつき続けたという。「そして、彼女は映画を見たんだ。彼女は『あなたは嫌な人ね』って感じだった」という。

トム・ホランド主演の「スパイダーマン：ホームカミング」（2017年）、「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」（2019年）に続く3作目「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」（全米2021年12月15日公開、日本1月７日公開）には、ガーフィールドと2002年から2007年までスパイダーマン3作品に主演したトビー・マグワイアが出演している。2人はこの大ヒット作で、現ピーター・パーカーのトム・ホランドと共演したが、ガーフィールドはエマの執拗な”追及メール“にも口を滑らせなかったようだ。

ガーフィールドとエマは、2011年に「アメイジング・スパイダーマン」共演がきっかけでスクリーン上でも外でもカップルになり、2015年に別れるまで4年間交際していた。

別れても、ガーフィールドは自分をエマの「最大のファン」だと言い、個人的にも仕事上でも、今でもお互いを支え合っていると語っている。ストーンは2021年秋に監督のデイヴ・マクレイリーと結婚して第1子となる女児ルイーズをもうけている。一方、ガーフィールドは2019年からモデルのクリスティン・ガベルと交際している。