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ハリウッド特急便
「セックス・アンド・ザ・シティ」のウィリー・ガーソンさん死去 57歳 がん闘病中だった
(2021年9月22日17:50)
米人気TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(略称:SATC)シリーズのスタンフォード・ブラッチ役などで知られる米俳優ウィリー・ガーソンさんが21日(現地時間)、すい臓がんのため死去した。57歳。
米サイト「TMZ」によると、テレビドラマ「Bosch/ボッシュ」などで知られる俳優タイタス・ウェリヴァー(60)は、ツイッターにウィリーさんの写真を投稿して訃報を伝え「言葉にならない。あなたを愛しています、親愛なる兄弟。私たちは少なくなった」とつづった。
There are no words. I love you dear brother. We are fewer pic.twitter.com/Q4Sblb7Nqw
— TitusWelliver (@welliver_titus) September 21, 2021
ウィリーさんの俳優仲間で友人のロブ・モロー(59)もツイッターで「わたしたちの親友ウィリー・ガーソンが亡くなりました。安らかに」と追悼した。
Our sweet pal #WillieGarson has passed on. Dear soul, rest easy. pic.twitter.com/sqgXC9YDDZ
— Rob Morrow (@RobMorrow_) September 21, 2021
ウィリーさんは、「SATC」シリーズで主演のサラ・ジェシカ・パーカーの男友達でゲイの社交家、スタンフォード・ブラッチを演じファンに愛されていた。すべてのエピソードに出演していたわけではないが、6年間で27回登場し、ウィリーさんのシーンはいつも印象的だったという。映画版「SATC」の2作品(2008年、2010年)にも出演している。同シリーズの続編となるHBOの新シリーズ「And Just Like That...」(原題)では、サラ・ジェシカ・パーカーたちと一緒に出演する予定で、今年の夏にニューヨークでサラやマリオ・カントーネと一緒に撮影を行ったという。
ウィリーさんは「SATC」シリーズ以外にも、「ホワイトカラー」(2009~14年)、「HAWAII FIVE-0」(2015~16年)などのドラマや、「ジャック・ルビー(1992年)、「メリーに首ったけ」(1998年)、「マルコヴィッチのアナ」(1999年)などの数多くの映画に出演した。