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ハリウッド特急便
パリス・ジャクソン、父マイケルの子育て秘話を明かす「『獲得する』ことを教わった」
(2021年4月1日20:05)
パリス・ジャクソン(22)が亡き父マイケル・ジャクソンの子育てスタイルと子供たちに残した教訓について明かした。マイケルならではの「子育て秘話」とはーー。
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、パリスは3月30日(現地時間)、ナオミ・キャンベル(50)のYouTubeシリーズ「No Filter」に出演し、子供時代を振り返り父マイケルが子供たちに働くことの大切さと多彩な音楽の趣味を教えてくれたことを明かした。
「父は、私たちが教養を身につけられるようにしてくれた。5つ星ホテルのような華やかな場所を見せるだけでなく、教育を受けられるようにしてくれたわ」と語った。パリスはロサンゼルスで生まれたが、「どこにでもいるような感じで育った」という。
「すべてを見て回ったわ。第三世界の国々も見たし、あらゆる地域を見たわ」とパリス。2009年6月にマイケルが50歳で急死したとき、パリスは11歳だったが、父親の影響が今も続いていることを明かした。
「物を獲得することで育ちました。FAOシュワルツやトイザラスのおもちゃが5つ欲しければ、本を5冊読まなければなりませんでした」という。「それは獲得するということでした。単にあるものを手に入れる権利があるとか、『ああ、これを手に入れた』と考えることではありません。手に入れるために一生懸命働いているようなもので、まったく別のものです。達成感があります」とマイケルの「働いて獲得する」という教えについて語った。
キャンベルが、パリスは有名すぎてモデルの仕事はしないのではないかというと、彼女は 「私は何でも稼ぐべきだと信じているの。オーディションに行って、一生懸命働いて、台本を勉強して、自分のことをするの」という。
パリスは3月初めにポール・マッカートニーの娘でファッションデザイナーとして活躍するステラ・マッカートニーの新しいコレクションのキャンペーンに出演し、環境に配慮した動物性のモノを使用せず、人工的に革の繊維構造を再現した新しい素材ヴィーガンレザーの作品を発表した。また、昨年11月にはデビューアルバム「Wilted」をリリースした。
パリスは、父親の音楽とその幅広い音楽的興味が自分の好みやサウンドを導いてくれたという。「父はクラシック音楽やジャズが大好きでした。ヒップホップやR&B、そしてもちろんモータウンの曲もね。でも、ラジオのトップ40も好きだったし、ロックやソフトロック、ビートルズも好きだった。私たちはそうした音楽で育ち、私の音楽に影響を与えています。私のアルバムを聴くと、映画のサウンドトラックのような影響もあるし、ハンス・ジマーやダニー・エルフマンのようなレディオヘッドやマンチェスター・オーケストラのようなロックバンドの影響もあります」と語った。
パリスはマイケルの誕生日などにしばしばマイケルと現在の自分の写真を合成したツーショット写真を自身のインスタグラムに投稿して父親を偲んでいる。(上のインスタグラム)
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