映画「ゴジラVSコング」の米国版予告編公開 ハリウッドデビューの小栗旬も登場

(2021年1月25日22:50)

映画「ゴジラVSコング」の米国版予告編公開 ハリウッドデビューの小栗旬も登場
「ゴジラVSコング」の予告編(ユーチューブから)

ゴジラとキングコングという日米の映画史上最大級の怪獣が真っ向から対決する「ゴジラVSコング」の米国版予告編が公開された。本作でハリウッドデビューを果たした小栗旬も登場する。

米サイト「TooFab」によると、「GODZILLAゴジラ」(2014年)、「キングコング:髑髏等の巨神」(2017年)、「ゴジラ キング・オブ・ザ・モンスターズ」(2019年)に続く、ワーナー・ブラザースとレジェンダリーの「モンスターバース」シリーズ第4作目となる「ゴジラVSコング」はシリーズで初めて2体の怪獣が対決する作品となる。その予告編がこのほど公開された。

予告編は、ゴジラが市街を破壊するシーンから始まり、巨大なキングコングは戦艦に鎖でつながれ守護者たちに見守られて「真の居場所」を探す旅に出ていた。コングは唯一孤児の少女ジアと心を通わせ絆があった。そうしたなか、ゴジラがコングのいる戦艦を見つけ、破壊し始め、コングは強烈なパンチを見舞って応戦し、戦闘機や爆弾の投下で攻撃するがゴジラに戦艦を沈められてしまう。

その後、コングは髑髏島に戻ってゴジラが吐く青い炎をブロックするものを得て、香港でゴジラと戦う。レベッカ・ホール演じるアンドリュースは「コングは誰にも屈しない」といい予告編では「どちらかが倒れる」と予告している。
そして「神話上の敵対者たちが世界の運命を賭けた壮大な戦いを繰り広げ、伝説がぶつかり合う。コングとその保護者たちは、真の故郷を探すために危険な旅に出る。しかし、彼らは思いがけず激怒したゴジラに襲われ、世界中で破壊の道を切り開くことになります。見たこともない力によって扇動された2つの巨人の壮大な衝突は、地球の核の奥深くにある謎の始まりに過ぎない」と解説している。小栗旬は芹沢レン役で出演しハリウッドデビューを果たした。予告編にも登場している。アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールなどのキャストで「ブレア・ウィッチ」(2016年)などのアダム・ウィンガードが監督を務めている。

同作は3月26日に全米公開され、米国ではワーナーメディアが提供する動画配信サービスHBO Maxで同時に配信される。日本の公開日はまだ発表されていない。