スティーヴィー・ワンダー、腎臓移植で「30歳若返った」

(2020年10月14日13:50)

スティーヴィー・ワンダー、腎臓移植で「30歳若返った」
(腎臓移植を受けたワンダー=インスタグラムから)

米歌手スティーヴィー・ワンダー(70)が、昨年腎臓移植を受けて「30歳若返った気分だ」と明かした。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ワンダーは13日(現地時間)、「新しい腎臓に恵まれて、2019年12月6日に移植手術をした。最高の気分だよ。声も最高に感じている」と語った。「私は娘のアイシャに『私は今、あなたより5歳若くなる。70歳から40歳になるんだ。今は40歳くらいになった気がするよ。最高の気分だよ」という。

ワンダーは2019年のロンドン公演中に腎臓移植手術を受けることを発表した。そしてワンダーのその後の様子についてネット上に様々な噂が流れていることを知り現在の健康状態について話すことにしたという。

「噂を聞いていたすべての人々のために知らせます。誤報があっては困るからね。僕は生きているし元気だし、楽しみにしているよ運転できる車を持っているから、自分で運転できるんだ」と語った。

ワンダーは、リパブリック・レコードとの新レーベル「So What's The Fuss Music」から新曲「Can't Put It in The Hands of Fate」と「Where Is Our Love Song」の2曲を発表した。「Where is Our Love Song」の収益はすべてチャリティ団体のFeeding Americaに寄付されという。ワンダーは「人々が飢えているのを見ないことはとても重要なことなんだ。僕のコミットメントは、ただ話すだけではなく、それを実現することなんだ。自分の音楽を使って変化を起こすことだよ」と語った。