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ハリウッド特急便
ジョン・トラボルタの妻の女優ケリー・プレストンさんで乳がんで死去５７歳
（2020年7月13日18:00）
米俳優ジョン・トラボルタ（６６）の妻で女優のケリー・プレストンさんが１２日朝（現地時間）、乳がんのため死去した。５７歳だった。プレストンさんは２年前から乳がんと闘病生活を続けていた。
米誌「People」（電子版）によると、家族の代理人が妻であり母として慕われていたケリー・プレストンさんが、乳がんとの2年間の闘病生活を経て死去したことを明らかにした。
「乳がんとの戦いを非公開にすることを選択した彼女は、親しい家族や友人たちに支えられながら、しばらくの間、治療を受けていました 」と家族の代理人は語る。「彼女は明るく、美しく、愛に満ちた魂で、他人を深く思いやり、彼女が触れたすべてのものに命を吹き込んでいました。彼女の家族は、この時点でのプライバシーのための彼らの必要性のご理解をお願いします」としている。
プレストンさんは１９６２年１０月１３日生まれ。ハワイ州ホノルル出身。南カリフォルニア大学で演技を学び、１９８５年に「愛のために」や「名誉のために」などのテレビ番組で脇役を演じた後、「アメリカン・フィフティーズ」（１９８５年）で初の大作映画の役を演じた。その後「スペースキャンプ」（１９８６年）、「ツインズ」（１９８８年）、「ジェリー・マグワイア」（１９９６年）、「ゲームの愛のために」（１９９９年）などの映画に主演した。トラボルタが演じたマフィアのボス、ジョン・ゴッティの妻ヴィクトリア・ゴッティを演じた２０１８年の映画「ゴッティ」が遺作となった。
私生活では１９８５年に俳優のケヴィン・ゲイジと結婚したが２年で離婚。１９９０年にチャーリー・シーンと婚約したが破局。１９９１年にジョン・トラボルタと再婚して、娘のエラ（２０）と息子のジェットをもうけたが、ジェットが２００９年１月に１６歳で死去。２０１０年、４７歳で第３子の息子ベンジャミン（９）を出産した。
プレストンさんの最後のインスタグラム投稿は、6月の父の日を祝う家族の自撮りだった。（上のインスタグラム）「父の日おめでとう。私たちが愛する最高の父親へ」とキャプションを付けたその写真には、息子のベンと娘のエラが写っていた。さらに、トラボルタと亡くなったジェットのモノクロ写真を投稿していた。