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ハリウッド特急便
ラッセル・クロウの2人の息子が父親と一緒のステイホームを拒否 その意外な理由とは?
(2020年6月27日07:30)
オーストラリアの俳優ラッセル・クロウ(56)は、シドニーに住む子供たちに、オーストラリアの奥地にあるクロウの家で一緒にホームステイすることを提案したが断られたという。その理由に最強の“グラディエーター”もお手上げだったという。
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、映画「グラディエーター」などで知られるラッセル・クロウは24日(現地時間)、「ジミー・ファロンとトゥナイトショー」にリモートで出演し、コロナが世界で猛威を振るう中オーストラリアの奥地にある家で隔離生活をしていることを明かした。そしてオーストラリアの大都市シドニーに住んでいる2人の息子、チャールズ(16)とテニソン(13)に、彼の家で一緒に生活することを提案したが、子供たちは興味を示さなかったという。
「わたしの家が奥地にあるから少し侮辱されたと感じた。でもここには広大なスペースがあり、素晴らしいものがあるんだ」とクロウ。
「でも子供たちは『違うよ父さん、ぼくらはコロナのパンデミックで、最も感染のリスクがある地域に囲まれた人口の多い場所で隔離生活をするという決定をしたんだ』という感じだった。私がなぜなんだ?"というと下の息子が正直にUber Eatsというんだ」とクロウ。ホームステイでUberEats(ウーバーイーツ)が気に入っているらしく、それが利用できないクロウの家には行きたくないということらしい。
クロウは2003年にオーストラリアの歌手で女優ダニエル・スペンサー(51)と結婚。2人の息子をもうけたが2012年に破局。2018年に正式に離婚が成立した。。
クロウは、米国からオーストラリアにも波及している「#BlackLivesMatter」(黒人の命も大切だ)運動についても語った。クロウはナショナル・ラグビー・リーグ・チーム、サウス・シドニー・ラビボーズの共同オーナーで、先週の試合中にチームが団結して、人種差別に抗議して膝をついたことを明かした。そして「オーストラリアの文化の中には、もちろんオーストラリアの原住民もいますし、ニュージーランドやサモア、トンガ、パプアニューギニアなどの他の国からきたマオリ族がいます」と多様性について語ったという。