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モンローはケネディ大統領の”国家機密トーク”を公表すると脅迫していた!? 謎の死をめぐる新事実浮上

(2019年9月24日)

マリリン・モンローとケネディ大統領
マリリン・モンローとケネディ大統領(インスタグラムから)

1962年8月5日、36歳の若さで謎の死を遂げたハリウッドの伝説の女優マリリン・モンローが、死の直前、ケネディ大統領と弟のロバート・ケネディ司法長官との愛人関係を公表しなければ、ベッドで聞いた秘密の話を暴露すると脅迫していたと米ポッドキャストが報じて新たな波紋を広げている。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、モンローの生前のエピソードや「他殺説」に迫るポッドキャスト「The Killing Of Marilyn Monroe」(マリリン・モンローの殺害)のシリーズの6回目で23日(現地時間)、モンローがケネディ大統領兄弟を脅迫していたとの関係者の証言などを明らかにした。

 モンロー「ケネディ兄弟との関係を公にしなければ秘密を暴露」と脅迫?

モンローは大統領と司法長官が自分と情熱的な不倫関係にあったことを公に認めなければ、2人から聞いたショッキングな秘密を公表すると脅迫していたという。

ケネディ大統領はモンローの無分別の言動が増えて破滅を招くことを恐れていたという。弟のロバート・ケネディ司法長官が間に入ってことを納めようとしたが、司法長官もモンローと不倫関係になったという。
br> モンローは関係を公に認めない兄弟に業を煮やして、ケネディ大統領のベッドトークを公表しようと決意したが、それは国家機密が含まれており恐ろしい間違いになるところだったという。

 モンローは「CIAのカストロ暗殺計画」を大統領から聞いていた!?

ハリウッドの歴史評論家のビル・バーネス氏は「例えば、モンローは、CIAがキューバのフィデル・カストロ首相の暗殺を計画しているとケネディ大統領が話していたことを公表すると司法長官を脅迫した」と証言した。そしてモンローはケネディ兄弟を敵に回してしまったという。

そしてマフィアのボス、サム・ジアンカーナが介入。モンローがケネディ兄弟と関係していたことは大統領と司法長官を引きずり下ろす格好のネタになるとみてモンローに接近したという。当時ケネディ兄弟は組織犯罪を撲滅することを宣言していた。

モンローはケネディ兄弟を含むセレブとの関係を記録した秘密の日記を持っていたという。しかしその日記はモンローの謎の死から57年たった今も発見されていない。はたしてモンローの死が「他殺」としたら誰がどのように手を下したのか?「The Killing Of Marilyn Monroe」が残りの6話で明らかにするのか注目される。