ジェシカ・アルバがツイッターを乗っ取られて差別ツイートをばらまかれた

(2019年7月29日)

映画「ファンタスティック・フォー」シリーズで知られる米人気女優ジェシカ・アルバ(38)がツイッターのアカウントを何者かに乗っ取られて、差別的なツイートをばらまかれる被害にあった。

米芸能サイト「TMZ」によると、ジェシカのツイッターのアカウントが乗っ取られたのは27日の深夜から28日午前1時ごろ(現地時間)。約14回ツイートが行われ、すべて悪質な差別的な内容だったという

人種差別、同性愛者やユダヤ人を嫌悪するツイート、女性差別などあらゆる種類の差別を吐き出すような卑劣なものばかりだったという。

ジェシカのスタッフが発見して、差別ツイートをすべて削除し、アカウントも回復したが、差別ツイートのスクリーンショットがインターネット上に拡散するなど波紋を広げている。犯人の素性や動機はわかっていない。ジェシカはこの件についてコメントしていないという。

ジェシカは2000年放送のテレビシリーズ「ダークエンジェル」のヒロイン、マックス役でブレイク。SFアクション映画「ファンタスティック・フォー」シリーズなどで女優としての地位を築いた。2011年にエコ幼児用品を企画販売する「The Honest Company」を設立して実業家としても成功している。2008年に撮影技師のキャッシュ・ウォ―レンと結婚して1男2女の母親。2007年の米男性誌「FHM」で「世界一セクシーな女性」No.1に選ばれるなど、セクシー女優としても知られる。