ハル・ベリーの凄すぎる射撃特訓がインスタ公開 「ジョン・ウィック:パラベラム」でキアヌと共演

(2019年5月15日)

キアヌ・リーブス(54)主演の人気シリーズ第3弾「ジョン・ウィック:パラベラム」のプレミアが9日、ニューヨークで行われキアヌ、同シリーズに初登場となる女優のハル・ベリー(52)、チャド・スタエルスキ監督らが出席した。ハルは同作に出演するにあたって格闘技や射撃など猛特訓したという。その様子を撮影した動画がインスタグラム(@johnwickmovie)で公開された。

「ジョン・ウィック」(2014年)、「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017年)に続く、現役を引退した凄腕の殺し屋の復讐劇を描くシリーズの第3弾となる最新作は、現代のニューヨークを舞台に1400万ドルの懸賞金をかけられたジョン・ウィック(キアヌ)が、裏社会の聖域コンチネンタル・ホテルでルール違反の殺しを犯してしまい、様々な殺し屋から襲撃され、かつて「血の契約」を交わしたソフィア(ハル)に協力を求めるためにモロッコのカサブランカに向かうという内容。17日から全米で公開される。日本は10月公開。

「チョコレート」(2001年)でアフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞。「007 ダイ・アナザー・デイ」ではボンドガールを務めたこともあるハルは、ハードなアクションシーンを演じるために格闘技や射撃訓練などをこなし、52歳とは思えない若々しい動きをみせた。実弾を使っての射撃訓練では拳銃や自動小銃などを使って、実戦さながらの銃撃シーンを見せている。訓練に立ち会ったキアヌは彼女のダブル・タップ(同一の目標に向けて間をあけずに2発射撃すること)などの射撃の技術に感心したという。

14日にはロサンゼルスのTCL・チャイニーズ・シアター前でキアヌの手形と足形を刻む記念式典が開催された。ハルも駆け付けて祝福し、そのときの写真を自身のインスタグラムに投稿して祝福し「これまであった俳優の中で最もハードに取り組む俳優の一人」と絶賛した。息のあった2人のアクションシーンに注目だ。