星野源「事実無根です」SNSで拡散する”虚偽の情報”に言及 所属事務所「法的措置を検討」 新垣結衣も「火のないところに煙が立っている」

(2024年5月24日21:30)

星野源「事実無根です」SNSで拡散する”虚偽の情報”に言及 所属事務所「法的措置を検討」 新垣結衣も「火のないところに煙が立っている」
星野源(公式サイトから)

シンガーソングライターで俳優の星野源(43)が23日、自身のインスタグラムで、「事実無根です」などとSNS上で拡散している”虚偽の情報”に言及した。所属のアミューズも「そのような事実は一切ありません」と否定し、「虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討いたします」と法的措置を辞さない構えを見せている。妻で女優の新垣結衣(35)もXで「火のないところに煙が立っている」などと”夫唱婦随”で噂を否定した。

騒動の発端は、270万人以上のフォロワーを持つといわれる滝沢ガレソ氏が22日、自身のXに「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手が、結婚後に今度は番組共演した某NHKアナとW不倫し、今年の元旦に某週刊紙が本件をすっぱ抜く予定だったものの男性歌手の所属事務所が10億円を支払って記事を揉み消した件」などと投稿。
名前は出していないが、この投稿をめぐって星野のことではないかとネット上で憶測、噂が広がったとみられている。

星野は、インスタグラムのストーリーズを更新し、「いまSNSやインターネット上などで噂されている件に事実はいっさいありません。事実無根です」と全面否定した。
新垣もXで「火のないところに煙が立っているようですが、いま騒がれ噂されている件に事実はひとつもありません。心配してくださっている皆様、ご心配なく。」と否定した。

星野の所属事務所アミューズの法務部は23日、Xで、「滝沢ガレソ氏による『超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手が、NHKアナウンサーと不倫しており、その男性歌手の所属事務所が10億円を払って記事を揉み消した』との趣旨のXでの投稿は当社所属の星野源のことを言っているのではないか、との指摘がインターネット上で出ており、また当社にも多くの問い合わせが寄せられています」としたうえで、「しかし星野源に関してそのような事実は一切ありません。また、当社が記事をもみ消したという事実も一切ありません」と否定した。
さらに「当社所属アーティストを名指しし、あるいは名指ししなくても、当社所属アーティストであることが分かるように情報を示して虚偽の事実を適示、投稿することは名誉棄損その他の違法行為に当たります」と指摘。「名誉棄損などの違法行為については、当社あるいは当該アーティストにて、法的措置を含む対応を検討いたします」として、「皆様におかれましては、憶測や虚偽の投稿にくれぐれもお気を付け下さい」と呼びかけた。

「『人の噂であるから真偽は別にして』という表現を用いて、名誉を棄損する事実を適示した場合、事実の証明の対象となるのは、風評そのものが存在することではなく、その風評の内容たる事実の真否である』という判例がある。虚偽の噂を指摘すれば名誉毀損が成立する」(法曹関係者)