蒼井優、第1子女児出産 山里亮太がラジオで報告「かわいくて仕方がない」

(2022年8月11日14:00)

蒼井優、第1子女児出産 山里亮太がラジオで報告「かわいくて仕方がない」
蒼井優と山里亮太(Instagram/@Aoiyuuu/@ryotayamasato)

女優の蒼井優(36)が第1子の女児を出産した。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(45)が、10日深夜放送のTBSラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1時)に出演して報告し「かわいくて仕方がない」などと告白した。

蒼井と山里は2019年6月に結婚して、今年2月に蒼井が第1子を妊娠したことを連名で発表していた。山里は7月27日にコロナに感染し療養して、7日に仕事を再開。同ラジオ番組に出演して出産の初報告となった。

山里は番組の冒頭で「2週間の療養を終えまして、今週から復帰ということで」と伝えたうえで「皆様にご報告がありまして。娘が生まれました。ありがとうございます」と報告した。

「いやあ、父親です。かわいくて仕方がないねえ。そんなことする人間じゃないだろうなっ自分は、とどこかで思ってたんですけど、いやあ、ちゃんと待ち受けが娘ですね。僕はコロナになりまして、心配して頂いたんですけど、母子ともに健康で、(コロナが)うつることもなく、ちゃんと今日までよかったんです」と語った。

「何かが変わっていくのかわかんないですけど、自分の中では。ただ明らかに『はじめてのおつかい』が刺さるスピードが尋常じゃなくなっているのがわかる。好きだったから、『はじめてのおつかい』ずっと。見てて、ドレミファソラシド…いぇーいで泣いてたの、これまでは。でも娘を授かってからはレで泣く。ドーレ(グスンと鼻をすする音)。うちの子が行ったらどこまで行かせられるだろう。もうひたすら目元が下がりっぱなしなの。で、写真を撮るわけ。ことあるごとに見てしまうし。みんなそうなるわって」と娘にメロメロになっている心境を告白した。

「ありがたいことに今の今が初めて言ったんです、世の中に。WAONさん(蒼井の愛称)、うちの奥さんもずっと誰にも言わずに、今日のラジオが最初の声にしたいでしょっていう話になって。いろいろ僕もラジオで言う機会はあったかもしれないけど療養期間で休んでたので」と明かした。

「記者の方もWAONさんのお腹が大きいときから車でずーっとついてこられたりとか、記者のかたがついてきて家の近くに停まっているとかあって、その人たちの誰かが雑誌出しちゃうかなんて、休んでる期間が長かったからね、子供が家に来てから。その間に出ちゃうかな、ラジオで第一声出来なかったら一番いやだなと思っていたら、ありがたいことに出さないでいてくれたというか、車でもすぐ追っかけたりしてたからあれは何だったんだろうと思って。ここで言ったじゃない、見守っていただければって。本当にありがたいことに見守っていただいたおかげで、今日こうやって自分のラジオで最初に報告ができてよかったなあ」と語った。

そあいて「あとは、自分で言っててむずかゆく、へらへらしたのは、娘という単語ね。初めていう人前で。娘がさあみたいな。ここからどうなっていくのか本当に。リアルに考えると、二十歳、二十まで、この子を何とかしようと思ったりとか考えるのよ。その時に20年後じゃない。オレ今45だよ、65よ。65まで現役でいる人って、芸人さんで、この世界でむちゃくちゃ少ないじゃない。超大御所、そうならなきゃいけない、そうなろうってシンプルに思うと、打ち合わせがちょっと丁寧になる」と笑わせた。「昔だったら先に全部読み込んでて、打ち合わせ大丈夫って言っちゃうんだけど、この人が20年ぐらい続く番組を作る人かもと思うと、わが子のために…。初めていうと全部照れ臭いんだけど、山里そんなへらっへら幸せ話をめそめそしながらそんな話しちゃダメかなと思う人もいるかもしれませんが、あのね、したいよ」と語った。

■病院で出産直前の蒼井にかけた一言

山里は出産に立ち会ったときの様子についても明かした。「わが子が初めてオレを見るときに汚いのはやだなと思って、おしゃれして行こうと思って、スタイリストさんからもらった紺の上下のセットアップを着て」病院に行ったという。
「コロナで病院はいるのは大変で、立ち会えるように検査もして。病院の人に感謝しかない。この難しい状況の中で、担当してくださっている先生方から助産師さん看護師さんの方々、オレをナビゲートしてくださった方とか本当にありがたい」と感謝した。
「このご時世ですからあまり長い時間一緒にいられません。またいつ出てくるかわからない。『今頑張っているので一声かけてあげてください』と助産婦さんがおっしゃって、(心臓が)バクバクして、『扉の向こうで今頑張ってますから』なんていうから、エーッ、そうなんだ。中のざわざわした音が聞こえんのよ。看護師さんとか先生が『頑張ってー』みたいな。 オレもウルウル来ちゃってさ。ワー、すげえ頑張ってんだWAONさんと思って。そして『一瞬しか会えませんので、一言声をかけてあげてくだい』『一言で決めてください』って言われて、すっごい緊張してきちゃって急に。エ、エ、ハイッて言って、『じゃあ行きますよ、準備いいですか』って、すごい振ってくるのよ、その助産師さんが、『いいですか、開けますよ。開けたら一言で終わりですからね』って言って。せーのとガラっと開けて、オレの言ったセリフが『ゆう、セットアップで来たよ』って。キョトンとしてた」とオチをつけ笑わせた。
そして赤ちゃんが誕生した時に「泣き声聞こえコンマ何秒で号泣です」といい「うわー!僕の子だーっていうのと。見せてくれたから。すごいことしたなWAONさんも。ムチャクチャかっこいい」と語った。「とにかく、すごい頑張ってくれてる先生方とか助産師さんとかすごい優しくてさ。そこからちょっと一緒にいさしてくれて、話さしてくれて、えー、号泣よ。なんか、こっからオレ始まんだ…どうなっていくんだって心配で自分で、デレデレ過ぎて」などと語った。(番組の内容は放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる)