有村架純が日本アカデミー賞最優秀主演女優賞の受賞をインスタ報告

(2022年3月15日18:00)

第45回日本アカデミー賞(3月11日授賞式)で「花束みたいな恋をした」の演技により最優秀主演女優賞を受賞した有村架純(29)が14日、自身のインスタグラムに笑顔で同賞のトロフィーを手にした写真を投稿して受賞の喜びと感謝をつづった。

有村はインスタグラムで「沢山の想いで溢れていた、とても素敵な一日でした」と授賞式を振り返り、「『花束みたいな恋をした』チームの皆さんに出会えたことを誇りに思います。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

有村は「映画ビリギャル」(2015年)で優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞。最優秀賞の受賞は今回が初めてになる。菅田将暉演じる麦との5年間の恋愛をするヒロイン絹を繊細に演じて同世代を中心に共感を呼び興収38.1億円を記録するヒットとなった。受賞のスピーチで有村は「この賞をいただけたのは、この作品に携わる菅田さんをはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんのおかげだと思っております」、「これからも独りよがりな芝居をするのではなく、思いやりをもって芝居、現場、人に対して誠実に向き合い続けていきたいなと思います。そして、一緒に戦ってくれる仲間たちを大切にこれからも精進していきたいと思います」などと語り「最後に、世界中が一刻も早く穏やかに過ごせますよう祈っております」とロシアのウクライナ侵攻が続く中平和への願いを述べた。