三浦春馬さんの若すぎる死に 高畑充希、戸田恵梨香、比嘉愛未、大竹しのぶ、ゆず…相次いでSNS投稿

(2020年7月20日20:40)

三浦春馬さんの30歳の若さでの突然の死が波紋を広げる中、仕事などで交流があった高畑充希、比嘉愛未、戸田恵梨香、大竹しのぶら女優やゆずなどミュージシャンらが相次いでSNSに投稿している。

■高畑充希「私の時間は昨日から止まってしまっていて 一歩も前に進めていません」

映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018年)で三浦さんと恋人役で共演した高畑充希(28)は19日、ピンク色の画面に三浦からメールで送られたという「僕たちはつらい時間を過ごしているけど、でも笑顔を忘れないで!だって笑顔は免疫力を上げてくれるからね」という意味の英文のメッセージを掲載して「私の時間は昨日から止まってしまっていて 一歩も前に進めていません。でも、世界はいつも通り前に進んでいて、私は今から新しい映画のクランクインです。でも私自身は全然前に進めていません。思い出せる思い出がどれも鮮明過ぎて、もう、よく分かりません」などと突然の死を受け止められないでいる胸中をつづった。そして三浦から送られた前述のメッセージで締めくくった。



■戸田恵梨香「まだ受け入れられない」

戸田恵梨香(31)は19日、青空に雲が漂う写真をインスタグラムに投稿して「まだ受け入れられない だから おもいつづけるよ」とコメントした。

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まだ受け入れられない だから おもいつづけるよ

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■比嘉愛未「悔しくて、やるせなくて、この感情をどこへやったらいいのか…」

ドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)で共演した比嘉愛未(34)は19日、笑顔の三浦さんの写真を自身のインスタグラムに投稿して「正直、まだ信じられない悔しくて、やるせなくて、この感情をどこへやったらいいのか…もっとお芝居見たかったし もっと一緒に飲みたかった」などとつづった。



■大竹しのぶ「春馬、悲しいよ」

大竹しのぶは5年前に舞台「地獄のオルフェイス」で共演したときの写真を投稿して「何を書けばいいのだろうか。昨日から、ずーと答えはみつからない」と胸中を告白。「春馬、悲しいよ。わかっていることは、あなたの事を忘れないという事だけだよ。もう逢えないと思うと辛いので、去年会った時、一緒にバカなこと言って思い切り笑って、青春ドラマの様に肩組んで歌った事を思い出して、しのぶさん俺頑張る!春馬、私頑張る!って誓い合ったことを守ってゆくよ」などとつづった。

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何を書けばいいのだろうか。 昨日から、ずーと答えはみつからない。 一緒にお仕事したのは5年前の舞台「地獄のオルフェイス」だった。イギリスの演出家のフィリップを中心に、私達はモノを作り上げる同士になった。毎日毎日、より良い芝居を作り上げることに皆で必死になった。そして思い切り笑って、悩んで、一緒に喜んでいた。みんな、春馬が大好きだった。昨夜も夜中に、西尾まりちゃんと、寝られるわけないよねと語り合った。 フィリップは遠いイギリスで、心の中を嵐が吹き荒れているようで、言葉が見つからないと嘆いた。 春馬、悲しいよ。 わかっていることは、あなたの事を忘れないという事だけだよ。 もう逢えないと思うと辛いので、去年会った時、一緒にバカなこと言って思い切り笑って、青春ドラマの様に肩組んで歌った事を思い出して、 しのぶさん俺頑張る!春馬、私頑張る!って誓い合ったことを守ってゆくよ。 写真は、大阪公演の帰り、新幹線の中でずーと芝居の話をして、帽子を忘れて先に降りた私に 忘れ物!と送ってきてくれたものです。 お誕生日にたくさんのコメントを頂いていたのに、お礼も言えずごめんなさい。温かいコメントありがとう。 おひとつおひとつに感謝でした。 ほんとにありがとうございました。

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■ゆず「正直なところ、気持ちの整理がつきません」

ゆずの北村悠仁は岩沢厚治との連名でインスタグラムにコメントを発表。「三浦春馬君の突然の訃報をまだ受けとめきれず、正直なところ、気持ちの整理がつきません」とした上で「素晴らしい才能と人柄、そしてたくさんの可能性を持っていた春馬君の死は、受け入れ難いとても大きな悲しみです。春馬君のご冥福を心からお祈りします」などと突然の死を惜しんだ。

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■三浦さんの所属事務所が公式コメント

三浦さんの所属事務所のアミューズは20日、公式サイトで、三浦さんが18日午後2時10分に都内の病院で死去したことや、親族と相談の上、すでに密葬という形で葬儀を行ったことを報告した。

そして「中学生の頃から16年という長きにわたって共に夢を語り、歩んできた大切な仲間のあまりにも突然の訃報に接し、弊社所属アーティスト、スタッフ共に、悲しみという感情を超えて茫然自失としており、悔やんでも悔やみきれないという思いです」と無念の胸中を明かした。

「彼の役者として仕事と向き合う姿勢は勿論、普段から誠実でチャーミングな人柄は、多くのファンの皆様、社内外の多くのアーティスト、スタッフからも愛されておりました。一つ一つの作品に向かうエネルギーによって、本当に眩しく輝いていた彼の魂は、これまでの多くの作品と、それを受け取った全ての方の心の中で、決して失われることなく輝き続けることと思います」という。

「いまだ信じがたく受け入れがたい気持ちであり、深い悲しみの中におりますが、三浦春馬は今後もアミューズのアーティストであり、私たちのかけがえのない仲間であることに変わりはありません」としている。

また「葬儀につきましては、ご親族の方とも相談の上、すでに密葬というかたちで執り行わせていただきました。何卒、ご理解いただけますようお願い致します。
これまでお世話になりました関係者の皆さま、応援してくださったファンの皆さまにつきましては、新型コロナウイルスの感染予防にも配慮した上で時期を考慮し、お別れできる機会を別途、設けさせていただければと考えております。詳細につきましては、後日ご案内させていただきますので、いましばらくお待ちください」としている。

そして最後に「尚、マスコミの皆さまにおかれましては、ご親族への取材や、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます」とメディアに要請した。