ジャイアントパンダが可愛い過ぎる雪遊び ワシントンD.C.の国立動物園で撮影される

(2021年2月2日22:10)

ジャイアントパンダのファミリーが先週末、雪が積もったワシントンD.C.の国立動物園で何とも可愛い雪遊びをしているのを撮影された。その動画が米テレビのニュースやネットで取り上げられて人気を呼んでいる。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、2年ぶりの大雪となったワシントンD.C.のスミソニアン国立動物園で、母親のメイシャンと対の雄ティアンティアンが、雪の上で寝転がったりして雪遊びを楽しんでいる何とも可愛らしい様子を撮影された。1頭は雪に覆われた丘の上で寝転がり頭から背中で滑り降りて、足と腕を広げて喜び、また丘の上まで登って同じ格好で滑り降りて雪を楽しんだ。また雪の中をゴロゴロと寝転がるのを撮影された。

一方、生後5か月のシャオ・チー・ジは、雪が積もった外を一瞥した後、むしろ中で居心地よく過ごすことにしたという。ただ、「彼は最初雪をぎゅっとつかんだ」と動物園の管理者は語ったという。

スミソニアン動物園によると、メイシャンは2017年12月の初雪の時には、庭の丘を転げ落ちて遊んだという。今では冬の喜びを表現する彼女のトレードマークとなっているという。ジャイアントパンダは中国北部の雪の多い地域に生息しているため、雪の中で遊ぶのが好きなことで知られているという。