「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」
ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技

(2026年6月10日9:00)

「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ポスタービジュアル

オスカー女優のジェニファー・ローレンスが、愛と狂気の渾身演技を見せる話題作「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」が12日から公開される。

ジェニファー・ローレンスとリン・ラムジー監督が放つ、愛と狂気に打ちのめされる衝撃の映像体験の本作は、第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門はじめ、第83回ゴールデングローブ賞ドラマ部門主演女優賞にノミネートされ、世界各国の映画賞を席巻した衝撃作と話題を呼んだ。初上映となったカンヌ国際映画祭では上映後、場内が騒然とするなか9分間に及ぶスタンディングオベーションが巻き起こった。

作家のグレースは、夫ジャクソンとともに田舎町へ移り、静かな新居での暮らしを始める。穏やかな風景に包まれたその場所は、彼女に安らぎをもたらすはずだった。しかし、出産をきっかけに執筆は滞り、重圧と深い孤独、そして断片的に訪れる幻覚が、日常を少しずつ歪めていく。やがて現実と幻想の境界は揺らぎ、彼女の心は音もなく崩れ落ちる。崩壊の果てにあるのは、愛かそれとも、狂気か。

「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」場面写真
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 
「DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ」ジェニファー・ローレンス、愛と狂気の渾身演技
 

グレースを演じるのは、『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンス。出産を機に孤独や重圧に追い詰められていく主人公を、自身の経験も活かした体当たりの怪演で魅せる。夫ジャクソンを演じるのは、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソン。映画界のトップ俳優である二人が、愛と狂気の狭間で揺れる夫婦の姿を鮮烈に体現する。
監督を務めるのは、『少年は残酷な弓を射る』『ビューティフル・デイ』のリン・ラムジー。唯一無二の大胆な映像表現で観る者をグレースの精神世界へと引きずり込む。

【ストーリー】
情熱的に愛し合うグレースとジャクソン。ニューヨークを離れて田舎町へと移り住んだ二人は、結婚してまもなく子供を授かる。しかし、幸せの絶頂にあるはずの日常は、それを境に静かに軋み始める。作家であるグレースは執筆が滞り、言葉は思うように出てこない。ジャクソンとの関係もすれ違い、セックスレスに。満たされない欲望。言いようのない不安と苛立ち。閉ざされた日々のなかで、行き場を失った感情が積み重なっていく。そんな彼女を気遣う周囲の声は空しく、孤独はさらに深まるばかり。やがて現実に滲むように浮かび上がる幻覚が、静かに彼女の心を蝕んでいく。正気と狂気の狭間で揺れるグレース。激しさを増していく夫との衝突。そして、極限まで張り詰めていた心の糸が切れたとき、その先に待ち受けるものとは――。

【見どころ+】
作家グレース役のジェニファー・ローレンスの演技は、恋愛・結婚・出産・作家としての不振・夫の浮気疑惑と夫婦の亀裂といった波乱のドラマを繰り広げながら、アカデミー賞主演女優賞を受賞した「世界にひとつのプレイブック」(12)や、同助演女優賞を受賞した「アメリカン・ハッスル」(13)とはまた違った正気と狂気を表現する極致の演技といった独自の領域を見せている。結婚式での新郎・新婦の愛情溢れたダンスが激しく揺れる乱舞になったり、全裸での夫ジャクソン(ロバート・パティンソン)との濃密でラディカルなセックスシーンや、セックスレスになり夫の浮気を疑い激しい言葉で罵るくだりから衝撃的な結末まで、愛、孤独、焦燥、怒り、精神的崩壊などを鮮烈に表現する異次元の演技を繰り広げるさまは圧巻だ。
夫役のパティンソンもローレンスの破格の演技を正面から受け止め熱演をみせている。また、グレースの母親パム役のシシー・スぺイセク、ジャクソンの父親ハリー役のニック・ノルティ、グレースにまとわりつく謎の男カール役のラキース・スタンフォードといった脇役陣も独特な存在感でドラマを盛り上げている。

【クレジット】
タイトル:DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ
監督:リン・ラムジー
原作:アリアナ・ハルウィッツ『死んでよ、アモール』(宮﨑真紀訳)早川書房刊
出演:ジェニファー・ローレンス、ロバート・パティンソン、シシー・スペイセク、ニック・ノルティ、ラキース・スタンフィールド
2025年製作 アメリカ・イギリス/118分/5.1ch/スタンダード
© 2025 DIE MY LOVE, LLC.
6月12日(金)より全国公開