北米週末映画興行 SFホラー映画「Backrooms」初登場1位 A24の最高オープニング記録更新

(2026年5月31日10:30)

北米週末映画興行 SFホラー映画「Backrooms」初登場1位 A24の最高オープニング記録更新
 
「Backrooms」(A24の公式サイトから)

北米週末興行は29日に公開されたSFホラー映画「Backrooms」が同日の興行収入3841万ドルを記録して1位のヒットスタートなり、A24の最高オープニング記録を更新した。

米興行サイトBox Office Mojoによると、「Backrooms」は3841万ドル(約61億円)を記録して大ヒットスタートとなった。

家具展示場の地下に、奇妙な扉が現れ、その中に入り込むと、無限に続く黄ばんだオフィス空間が広がるという異色のホラー映画。2019年ごろ、4chan に投稿されたネット上の都市伝説を映像化した「The Backrooms」のケイン・パーソンズがA24とタッグを組んで実写映画化した。
ヨアキム・トリアー監督の「わたしは最悪」(21)で第74回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞し、「同監督の「センチメンタル・バリュー」(25)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたレナーテ・レインスヴェと、「それでも夜は明ける」で第86回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが主演。

米誌「Variety」によると、同作は週末3日間の累計興行収入は8500万ドルから9000万ドルに達すると予測され、2024年に2550万ドルを稼ぎ出し、A24の最高オープニング記録した「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の3倍以上に相当するという。

2位は「オブセッション 災愛」で興収810万ドル(約13億円)だった。
物語の主人公は、孤独で内向的な青年ベア。想いを寄せる女性ニッキーとの距離を縮めたい一心で、“願いを叶える”という不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出したことから、彼の日常は少しずつ狂い始める。純粋だったはずの恋愛感情は執着へと変貌し、“最愛”が“災愛”へと反転していく――。誰もが抱える「愛されたい」という欲望を出発点に、恋愛感情と紙一重に存在する“オブセッション(執着)”を描き出した本作は、“ネオ・ロマンティック・ホラー”とも呼ぶべき、新時代の恐怖映画とされる。 監督を務めたのは、本作で長編デビューを果たした新鋭カリー・バーカー。ホラー界のヒットメーカー、ジェイソン・ブラムに「限られた予算とスケジュールで、これだけの作品に仕上げたのは本当に見事」と賞賛された。日本公開は7月17日。

3位は、前週1位の「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」で、興収は650万ドル(約10億3000万円)だった。
4位はマイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael/マイケル」、5位は、初登場のアニメ映画「The Breadwinner」だった。