「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7月18日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着

(2026年5月3日9:00)

「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」ビジュアル

累計 8000 万人を迎え入れた広島平和記念資料館 歴代館長が命を削って守り続けた”歴史の現場”の全容を捉えたドキュメンタリー映画「原爆資料館 語り継ぐものたち」が 7月18日、公開されることが決定。ビジュアルが解禁になり、監督コメントも到着した。

1955年に開館して以来、累計 8000 万人が訪れた広島平和記念資料 館、通称”原爆資料館”。2万2000点を超える遺品や資料などを収蔵し、2006 年には丹下健三が設計した本館建物が戦後建築として初めて国の重要文化財に指定された。

2025 年度には年間入館数が250万人を超え3年連続で過去最多を更新。うち約4割が外国人であり、かつてはマザー・テレサ氏、ローマ法王のヨハネ・パウロ2世、ダライ・ラマ 14 世、キューバのフィデル・カストロ議長、オバマ米大統領など数々の VIP も訪れ(役職はいずれも当時)、核兵器の危機が高まる中、世界から の注目度も益々高まっている。

「もう二度と原爆の惨禍を繰り返してはならない」と原爆で溶けた瓦や石といった瓦礫(がれき)を集め、市内の公民館で「原爆参考資料陳列室」を開いた地質学者・長岡省吾の執念と努力によって誕生し、命を賭して自らの被爆体験を語り続けた歴代館長たちに支えられ続いてきた。

70 年 を超える歴史から、現在の形となった軌跡をいつか形にしたいと長年構想を抱いていた広島ホームテレビの 立川直樹と、100 時間を超える素材を一から見直し貴重なアーカイブ映像を掘り起こした若手の斉藤俊幸の2人が、あらたな証言も加え、広島にも縁の深い石橋英子の音楽とともにひとつの作品に結実させた。ドキュメンタリー映画『原爆資料館 語り継ぐものたち』は、 国際情勢が大きく変化しようとしている今、核の恐ろしさと平和を静かに訴え続けてきた唯一無二の原爆資料館に込められた思いを映し出している。

「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」場面写真
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
(©広島ホームテレビ)
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
(©広島ホームテレビ)
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
(以上、©広島ホームテレビ)

「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
提供:福島志津子 収蔵:原爆資料館
「原爆資料館 語り継ぐものたち」 7 月 18 日公開決定 ビジュアル解禁、監督コメント到着
提供:アメリカ科学アカデミー 所蔵:原爆資料館

■監督のコメント
斉藤俊幸監督

2023年のG7広島サミットで12 代館長の志賀賢治さんを取材した際、「何を見せたくなかったのか」と悔しがる志賀さんの姿に接し、その意味を掘り下げたいと映画を製作に携わることになりました。製作は、自社の資料館に関する100 時間を超えるすべてのアーカイブ映像を見返すところから始まりましたが、未放送の映像の中には、今の私たちに響く館長たちの言葉がたくさん残っていました。海外の戦争博物館には武器などが 展示されていますが、原爆資料館は市民から寄贈された遺品で成り立っている非常に特異な存在で、本作を 通して、世界中の人たちに資料館を知ってもらうきっかけになればと願っています。

立川直樹監督
原爆資料館の展示は原爆で亡くなった方、被爆した方をはじめ、多くの⼈々の思いを背負っていて、核兵器が 使われるかもしれない世界情勢の中だからこそ、その重みを伝えていかないといけない、いつかやりたいと頭 の中で構想を描いていた作品でした。 訪れる来館者に、理屈抜きで「絶対にだめだ」と感じさせるぶれない軸が資料館にはあります。そういった資料 館の根底にある姿勢を、この作品を通して伝えられたらと思っています。そして 10 年 20 年、50 年と、原爆 資料館とセットで観ていただきたいと思っています。

【クレジット】
タイトル:『原爆資料館 語り継ぐものたち』
監督:斉藤俊幸/立川直樹
音楽:石橋英子 『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』
プロデューサー:立川直樹 撮影・編集:熊田好洋 編集協力:大重裕二
後援:広島市、広島平和文化センター
制作:広島ホームテレビ 宣伝協力:矢本理子 配給・宣伝:きろくびと
2025 年|日本|101 分
©広島ホームテレビ https://abombmuseum-film.com