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映 画
「MISS ミス・フランスになりたい!」と「あの頃。」のとっておき情報
(2021年2月20日20:30)
映画評論家・荒木久文氏が、「 MISS ミス・フランスになりたい!」と「あの頃。」のとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「GOOD DAY」(火曜午後3時、2月16日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。
鈴木 荒木さーん!こんにちは。お願いします。
荒木 はい、荒木です。よろしくお願いします。
今日はまず、2月26日公開の『MISS ミス・フランスになりたい!』という作品をご紹介します。ミスコンテストのミスですね。
ストーリーですが、9歳のフランスの少年アレックス君が主人公です。ものすごい美少年です。彼の夢はフランスのミス・コンテストのその頂点“ミス・フランス”になることです。しかし両親を早く亡くし、自分を取り戻せないまま成長し、24歳になった彼は子供のころ大好きだった幼馴染の男の子エリアスと偶然の再会を果たします。
エリアスが努力の末にボクサーになる夢を叶えたことを知ったアレックスは、自分の忘れかけていた夢“ミス・フランス”になることの夢の実現に向かって進むことを決意します。
住んでいる下宿先の仲間や、母のような存在である家主やドラァグ・クイーンの親友ローラなど個性豊かな仲間たちに夢を打ち明けたアレックス、男性であることを隠したままコンテストに出場します。さあいったいどうなるんでしょう…?
主演は主演のアレクサンドル・ベテールという男性。
ダイちゃん、写真見ていただきましたよね。
鈴木 見ましたよ。今も見てますよ。
荒木 とてもきれいでね。誰に似てるって言ったらいいのかな。
鈴木 ちょっとエラは張って四角い感じですけど、はるな愛さんがフランス人になったみたいな…。
荒木 そう、はるな愛さんの顏をもうちょっと品よくして、ちょっと面長で四角にしたような感じが一番近いのかな。とにかくアレクサンドル・ベテール、綺麗な人です。
ジェンダーレスモデルとして活躍中の方だそうです。ジャン=ポール・ゴルチエのコレクションで注目され、今ノンバイナリー、つまり表現に男性女性の枠組みをあてはめないモデルとして活躍しているそうです。テレビドラマにも出ているらしいので、これをきっかけにもっと映画にも出るかもしれませんね。
アレックスはコンテストに出るため、美しさに磨きをかける準備を始めます。同じ下宿のお友達、ドラッグクィーンのローラなどが指導もしてくれるのですが、アレックスはLGBTなんですが、今まで女性として生きてきていないので、色んな壁にぶつかり大変な苦労をします。
ウエストを作るために24時間コルセットを付けてお腹をしぼります。靴のサイズは1センチも小さなサイズを履きます。普段の靴は12センチヒール。疲れても8センチ以下は履いてはダメ。
鈴木 こだわりがあるんだね。
荒木 そうなんですよ。
つけまつげと谷間メイクを一生懸命やって、水着もありますので、例の「もっこり」を何とか隠す工夫もします。さすがにどうやっているのかは詳しくはわかりません。
そうしてどんどん綺麗になっていくんですが、同時に彼は「真の美しさって何だろう?」とか「本当の自分って何?」と悩み続けるわけなんですね。
そもそもミス・コンテストとは、ミスの敬称が示す通り独身女性の美を競うイベント。
ダイちゃん見たことありますよね?
鈴木 あります。世界に3つか4つくらい有名なのありますよね。
荒木 そうそう大きいのは5つありますが、世界3大ミス・コンテストとして有名なのは、ミス・ユニバース、ミス・ワールド、ミス・インターナショナル、が知られています。
鈴木 岡田眞澄さんが司会していたときずっと見てましたよ。
荒木 そうですよね。
この映画に出てくる、ミス・フランス(Miss France)というのはフランスの国内ミス・コンテストですね。3大コンテストとは直接は関連性はないようです。
このミスコン、最近は批判されることも多いですよね。人を見た目で判断して評価する、いわゆる「ルッキズム(=外見至上主義)」が古い価値観として批判されることも多いですよね。
就職の差別など、差別につながるルッキズムは今も確実に存在しています。
でも美というのは非常に主観的なもので個人や文化などによって変わってきますから難しいでよね。でも一方で最近のWEBやSNSでは、すぐイケメンだとかかわいいとか外見重視の傾向がどんどん大きくなっていることも事実ですよね。まあ、難しい問題ですよね。
鈴木 美しいものは美しいからね。それはそれでねぇ。
荒木 この映画の監督のルーベン・アウベス監督は、そういうルッキズムの象徴とも言えるミス・フランスのコンテストを目指すことで、そのルッキズムを否定し、女性蔑視やLGBTQや移民などマイノリティに対するメッセージを込め、自分の生き方や価値は他人が決めることではないんだよ、ということを込めたと言っています。
まあ見る人はそれぞれに問題意識を見て取ると思います。
あまり固いことはそのくらいにしますが、とりあえず美人ばっかりいっぱい出てきますよ。それこそダイちゃんの好きな南米系も出てきますからね。
鈴木 出た!ミス・ベネズエラ、コスタリカ、コロンビアとかですよね。
荒木 そっちではないんですけどね。フランス国内のミスコンなので移民系の人が多いです。
鈴木 ああー、また綺麗な方多いですからね。ラテン系はね。
荒木 本物のミス・フランス実行委員会と提携しているだけに、もう華やかで裏側のドタバタ感とか、実行委員会の揉め事・内幕など裏事もとても興味深く描かれています。
この作品には色んな意見が出るでしょうし、好きと嫌いがはっきり出るかもしれないですが、いろんな意味で話題作ですよ。
『MISS ミス・フランスになりたい!』という2月26日公開の作品でした。
次の作品です。
ダイちゃんは過去に夢中になったアイドルなんかいますかね?
鈴木 男女問わず?
荒木 男女問わずです。
鈴木 うん、いるいる!
荒木 ではそのお名前は後で聞くとして、夢中になったアイドルなんかがいるととても楽しく観れる映画の話です。2月19日公開の作品『あの頃。』
そう懐かしく思い出す、あの頃ですね。
主人公は劔(つるぎ)君、松坂桃李君が演じています。
舞台は大阪。2000年に入ったころ。彼は大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、その上楽しいことなど何もなく、どん底の生活を送っていました。
ある日、彼は、ふとしたきっかけで『♡桃色片想い♡』のミュージックビデオを見たことをきっかけに、松浦亜弥ちゃんにはまっちゃいます。夢中になります。あややオタクになっちゃったわけです。
彼は、アイドルイベントで知り合った6人ほどの個性的なオタク仲間とともに「ハロー!プロジェクト」いわゆるハロプロのアイドルたちにドハマりしてオタ活にのめり込んでいくんですね。
そして彼の生活はハロプロ一辺倒に変わります。アイドルについてのトークイベントや学園祭でのアイドルの啓蒙活動、ライブを開催したりと、すべての情熱を、まあ今でいうところの「推し」ですよね。あややとハロプロにすべてを注ぎこみます。
まあ周りから見るとくだらないのですが、とても充実した愛おしい青春の日々を過ごしていきます。
しかし時は流れ、みんなはアイドルよりも大切なものや今やらなければならないものを見つけて、次第に離れ離れになっていきます。
鈴木 みんな身に覚えがあるよね。それ。
荒木 そうですよね。
主人公は劔樹人(つるぎみきと)というんですが、この人はマネージャーやプロデューサー、ベーシストとして「神聖かまってちゃん」などのバンドや音楽ユニットに関わってきた人です。
彼の書いた自伝的コミックエッセイ『あの頃。男子かしまし物語』を、実写化したものがこの作品なんですね。
監督はあの今泉力哉監督『愛がなんだ』でおなじみです。今注目監督の一人です。
なんといっても主人公のオタク劒君を演じる松坂桃李君のオタクっぷりが本物過ぎて最高ですよ。特にちょっとおどおどした感じとかニタニタした感じとか。
似合わない野球帽がすごい違和感がありながらも、「いるよねこんな感じのやつ」と思います。
今引っ張りだこの若葉竜也君、仲野太賀君はじめ人気役者が出演しています。
劔がアイドルにハマるきっかけとなる松浦亜弥役を、「ハロー!プロジェクト」のアイドルグループ『BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)』の山崎夢羽(やまざきゆはね)さんが演じています。似てますよね。
いろんなところで報道されていますので知っている人多いのかもしれませんが、主演の松坂桃李君が中学一年の時、同じ中学の3年に松浦亜弥さんが在学していたんだそうですね。
神奈川県の茅ヶ崎市立松浪中学校。全部松が付くね。松坂桃李、松浦亜弥、松浪中学校。
鈴木 ほんとだっ!
荒木 松坂君、あややにサインをくださいって言ったことがあったらしいんですけど、さりげなく断られたとインタビューで話していました。
オタクを扱っていますが、オタク映画というよりアイドルを追っかけた男達のアイドル愛と青春と友情の物語。
鈴木 いいじゃないですか。
荒木 ところで今は“推し”って言うらしいんですけど、ダイちゃんもいたんですよね?
鈴木 めちゃくちゃいましたよ!それは!
荒木 えー誰だろう、楽しみだな。
鈴木 まず男の子だったら西城秀樹さんですよね。女性だったら中学の時、松田聖子さん大好きでした。
荒木 ファンクラブとかにも入ってたの?
鈴木 全部シングル持ってて、ポスターも貼ってたし。
荒木 すごいね。
鈴木 当時、松田聖子さんの住んでいるマンションの管理人の方を知っているっていう友達が親戚のおじさんだったみたいで、『渚のバルコニー』のシングルジャケットに「ダイちゃんへ」っていうサインを書いてもらったことあるんですよ。
荒木 すごいね、それって。
鈴木 荒木さんも知ってる某ラジオ局で、一回松田聖子さんに電話を繋いだことがあったんですよ。
荒木 そうなの?
鈴木 え、覚えてない?荒木さん!松田聖子さんと話ができるってだけで舞い上がってしまって、一番最初に「今日聖子さんとお話できるから今歯磨いてきたんです」って言ったら聖子さんがあの笑い声でケタケタケタケタって笑って、「ラジオなのに~」って言って、それ今でも同録持ってます。
荒木 そうですか。そんなに好きだったんだ。
鈴木 好きだった。
荒木 誰にでもいますもんね。胸が熱くなるようなアイドルね。
鈴木 いますよ。荒木さんは?
荒木 私は松田聖子さんとかハロプロは…。
鈴木 吉永小百合さんとかですか?
荒木 違いますね。あんまり夢中になったことないですね。
鈴木 そういうことを女の人とか彼女に言って…。
荒木 「君に一番夢中だよ」ってね。
鈴木 出た出た出た!
荒木 「松田聖子さんとかハロプロのモー娘。よりも君の方が魅力的だよ」って言いますね。
鈴木 わかるわぁ…。
荒木 松田聖子さんデビューの年に松田聖子さんの番組やってましたから。
鈴木 ちょっと!!荒木さんなんでそのときに俺に…知らないけどそのときは…でも俺のこともちょっと…。
荒木 松田聖子さんの掛け声を早くみんなに知らせるのが私の仕事だったんですよ。
鈴木 素敵な仕事じゃないですか。
荒木 いやいや、大学出てまでこれやるのかと思ってがっくりした記憶がありますね。
鈴木 あはははは!いやー、でもびっくり。
荒木 こういう話してるとあっという間なんですけど、とにかくダイちゃんが言ったような情熱とかそういうものがいっぱい詰まった作品です。
今では“推し”って言うのが一般的なんですけど、本当に熱狂的ファンいろんな人見てますから、そういう気持ちもわかります。一つの恋っていうわけじゃないけど、アイドルに対する気持ちってみんな持ってますから。これだけ打ち込めるもの、スポーツだとかね、そういうのも同じなんでしょうけど…。
鈴木 同じ同じ!
荒木 夢中になれる情熱っていうのは時間が経つと変わってくるんですけど、多感な時期にそういうものに触れられたってことはすごい財産になるんですよね。そういうものも大切にしていきたいと思える作品ですよ。
私も安倍なつみさん大好きだったんですよ。
鈴木 安倍なつみって!?
荒木 あのハロプロの。
鈴木 あの安倍なつみさん??
荒木 好きだったんですよ。ファンだったんですよ。そんなに追っかけとかではなかったけど。ハロプロの中では比較的好きだったんですけど、山崎育三郎さんに顏で負けちゃいましたからね。
鈴木 はははは。
荒木 そんな感じのアイドル話でした。こんな話したいね。面白い。
鈴木 したいー!僕、高校の時夢の中でソフィー・マルソーの彼氏でしたからね。
荒木 ソフィー・マルソー!そっちいっちゃうんだ!
鈴木 ソフィー・マルソー好きでしたね。
荒木 でもあややは今見るとキュートですよ。動きがお人形さんみたいで、今の洗練されているアイドルとはまたちょっと違ってエネルギーあります。
鈴木 わかるわかる。延々とこんな話しちゃいますね。
荒木 時間長くなってしまってすみません。今日は2本ご紹介しました。
鈴木 荒木さん、ありがとうございました!
■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。
■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。FM Fuji『GOOD DAY』(火曜午前10時)のパーソナリティなどに出演中。
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